和歌山駅(和歌山市)と貴志駅(紀の川市)を結ぶ、わかやま電鉄貴志川線。2007年に三毛ネコの「たま」が初代駅長に就任して大人気、動物駅長ブームの先駆けとなりました。「たま」をはじめ歴代ネコ駅長をあしらった「たま電車ミュージアム号」が運行されています。
目次
たま電車ミュージアム号
漆黒の車体の前で「ニタマ」がポーズ
お披露目(2021年12月2日)の日、漆黒の車体の前でポーズを取る和歌山電鐵社長の小嶋光信さんと、たま2世駅長のニタマ。「うれしいニャ、ありがとニャ」と言っていました(笑)。
「たま駅長」の勇姿も復活!
初代ネコ駅長「たま」の写真をはじめ、歴代駅長の写真やイラストがなんと777枚も車内外に貼られています。貴志川線が誇る数々のユニーク電車(いちご電車、チャギントン電車、たま電車、動物愛護電車)の中でも異彩を放ちます。
車内は本当にミュージアム
まずは車内をご覧あれ!木製のからくりを施すなど、乗っていて楽しい仕掛けがいっぱいです。
ニタマ駅長もビックリのデザイン
子どもたちが遊べるスペースや、カワイイ~!と声を上げてしまうほど、とにかくこれって電車なの?と思うほど豪華です。和歌山のローカル電車を乗りまくるのも楽しそう。HYDEコラボの南海加太線の「めでたいでんしゃ かしら」も乗りたいな。
デザインは水戸岡鋭治さんが担当
「オンリーワンが集まり、ナンバーワンになります」と話す水戸岡鋭治さん。JR九州の豪華寝台列車「ななつ星」も手掛けた巨匠が、「いまだかつてないネコ電車」を和歌山のために創作してくれました。
1日乗車券を買って乗りまくろう!
片道約30分の乗車だけではもったいない!1日乗車券(大人800円・小人400円)を買って何度でも乗りましょう。たま電車ミュージアム号の運行状況は、和歌山電鉄のホームページでチェック!
和歌山電鉄
https://www.wakayama-dentetsu.co.jp/
和歌山電鐵運行状況
https://www.wakayama-dentetsu.co.jp/timetable_list/
※各都道府県が発表している外出自粛要請や都道府県間移動の自粛要請等をお守りいただき、お出かけの際は、ソーシャルディスタンスの確保、マスクの着用、手洗いや消毒など、新型コロナウイルス感染予防の対策への協力をお願いします。
彷徨うEditor。昭和末期、新宿スタジオALTAから全国ネット放送出演3回、ツッコミ担当。20世紀末、和歌山ラーメンブーム仕掛け人の1人。