2022年度発行の厳選された新作絵本の中から、大賞作品を決定する「わかやま絵本大賞」が開催。和歌山市、岩出市、海南市の7つの書店で投票できます。ぜひこの機会に新作絵本に触れ、お気に入りの絵本を見つけてみませんか。投票すると抽選ですてきなプレゼントが当たります。
一般財団法「リビングソーシャルプロジェクト」(主管=和歌山リビング新聞社)が実施する第8回「わかやま絵本大賞」。「ツタヤ・ウェイ」を展開する「オー・エンターテインメント」(大阪市中央区)と「宮脇書店和歌山店」(和歌山市広瀬中ノ丁)の協力を得て、3年ぶりに実施されます。
「わかやま絵本大賞実行委員会」が選出したノミネート作品は10冊。国内の出版社が2022年度に発行した新作絵本の中から決定したものです。12月1日(木)~1月31日(火)の期間中、和歌山市、岩出市、海南市の7カ所の書店に「わかやま絵本大賞」の専用コーナーが設けられ、ノミネートされた10冊の絵本が展示されます(参加書店は下記参照)。
その場で手にとって絵本を読み、お気に入りの一冊を選んで投票しましょう!
「わかやま絵本大賞」の投票結果は、リビング和歌山2023年2月25日号で発表。大賞に選ばれた絵本は、和歌山市、岩出市、海南市内の市立幼稚園・保育所・認定こども園、合計41園(所)に贈呈されます(1園・所に3冊)。
目次
わかやま絵本大賞2023ノミネート10作品
うみのハナ
作者は、紀美野町に移住してイラストレーターとして活動するママ。雑賀崎の景色、風習が描かれたふうちゃんと祖父母のお話。
しってるよ
子どもって親をよく見てる、親子の日常あるあるにドキッ。でも、お母さんの方がうわ手だね、温かい気持ちで満たされる絵本です。
ショートケーキになにのせる?
もしもショートケーキにのってるイチゴが、全然ちがう「赤いもの」だったら。子どもの想像力を育てるユーモラスな妄想絵本。
だいじょうぶかな いちねんせい
1年生になりたいクマとサルが人間に変身っ! ワクワクとドキドキの入学式。新1年生はもちろん親心もくすぐられます。
ねむたくないせんにん
パジャマに着替えて布団に入りたくなる、読み聞かせにぴったりな一冊。眠気と格闘する仙人の表情が笑いを誘います。
ノラネコぐんだん ラーメンやさん
ラーメンやさんに忍び込んだ、ノラネコぐんだん。そこにお客さんが現れて…!? 同シリーズお決まりの“ドッカーン”もお楽しみに。
バスにのるひ
キツネの子が、バスに乗って人間の街に住むおじさんへ1人で会いに行く物語。ドキドキ体験が、鮮やかな色彩で描かれます。
ひよこは にげます
おうちから元気に逃げ出した、好奇心いっぱいのひよこたち。さまざまな経験をしながら逃げてたどり着いた先は…。
ヤマネのぼうやは ねむれない!?
冬ごもりの季節、眠れないヤマネのぼうやのために森の動物たちが手助けをします。ぼうやは眠ることができたのでしょうか。
大ピンチずかん
日常生活で遭遇しそうな大ピンチが、最大100レベルで数値化。主人公の困った表情に笑えますが、明日はわが身かも?
抽選でプレゼントも!書店へ投票に出掛けよう
【開催概要】
投票方法は簡単!
①参加書店を訪ねる
②「わかやま絵本大賞」コーナーで絵本を見る
③コーナーに設置された投票用紙にあなたが選んだ一冊とコメントを書いて
投票する
※参加費無料
投票期間: 2023年1月31日(火)まで
結果発表: 2023年2月23日(祝)
投票すると、抽選ですてきなプレゼントが当たります!
※結果は各書店の店頭ポスターやホームページ、リビング和歌山2月25日号で発表
【参加書店一覧】
・和歌山市
ツタヤ・ウェイガーデンパーク 和歌山店(松江向鵜ノ島)
ウェイ書店ツタヤ オークワ本社店(北中島)
宮脇書店 和歌山店(広瀬中ノ丁)
宮脇書店ロイネット 和歌山店(七番丁)
アバンティブックセンター 和歌山店(新生町)
・岩出市
ウェイ書店ツタヤ 岩出店(西野)
・海南市
ツタヤ・ウェイ 海南店(築地)
さらに詳しく知りたい人はホームページへ!→
http://www.living-wakayama.jp/social/ehon
子どもも大人も、絵本好きもそうでない人も、ぜひこの機会に地元の書店を訪ね、絵本の魅力を感じてみてください。きっとお気に入りの一冊に出会えるはずです。どの絵本もすばらしい作品ばかりですが、その中でもどの絵本が大賞に選ばれるか楽しみですね!
子育てがやっと一段落した和歌山のミセス。食べるのが大好き、お酒飲むのはもっと好き! 娘たちの若い感性についていこうと、今どきの情報をチェックするも、やっぱり自分好みのものしか興味が湧かない。和歌山ならではのおいしいものや面白いものをトコトン紹介しちゃいます。