牡蠣(かき)といえば広島産、いえいえ、和歌山産の牡蠣も負けてはいません!! 2018年から海南市の塩津で本格的な真牡蠣(マガキ)の養殖がスタート。漁港には、採れたての牡蠣を提供する牡蠣(かき)小屋スタイルのお店が営業しています。
濃厚クリーミーなバージンオイスターに、夏の岩牡蠣も提供
立征(りゅうせい)水産牡蠣小屋2号店かき八【塩津漁港】
ビタミンやミネラル、タウリンなどの栄養素が豊富で、“海のミルク”とよばれる牡蠣(カキ)。冬の味覚の代表格の一つ。国内で食べられるカキには「イワガキ(岩牡蠣)」と「マガキ(真牡蠣)」の2種類があり、イワガキは夏が旬で、冬にベストシーズンを迎えるのがマガキですね~。そんな“冬のカキ”はほとんどが養殖で、国内では広島県が一大産地ですが、和歌山県内でもマガキの養殖に新たに取り組んでいるエリアがあるんです!
その一カ所が、海南市下津町塩津。紀伊水道の流れが入る栄養豊富な塩津の海ですくすくと育ち、養殖筏(いかだ)から揚げられたばかりの牡蠣を漁港にあるお店で味わえます。
かき小屋といえば“ガンガン焼き”ですね~。殻を開くと、風味豊かな牡蠣の身が現れます。
60分食べ放題で1人3680円。
他の料理も食べたい!というときは、1kg盛りで2420円。
2kg盛りもあります(4700円)。
産地だからこそ、生ガキもあるんです♪ このクリーミーな味わいは最高!独特なカキの苦味はなくて、“生は苦手”という人も、この味わいなら牡蠣のとりこになりますよ。
酢ガキもあり(400円)
その他にも、カキの天ぷらも入った天丼や、カキだけじゃなく地魚もたっぷり入った“かき八鍋”、さらにカキグラタンにカキフライと…まさに牡蠣づくし料理がここでは味わえます。
今シーズン(2023~2024冬)は1月5日から営業スタート!!
この人が塩津のカキ養殖の仕掛け人・阿部立利さん。塩津の牡蠣を名物に!と日々奮闘中
真牡蠣のシーズンの目安は11月~6月ですが、今シーズン(2023~2024年)のカキの営業スタートは2024年1月5日となりそう。
4月以降はカキの産卵前で、非常にクリーミーで濃厚な味わいになります。ぜひこの時期に訪れてほしい!
岩牡蠣が7~8月、さらに“下津の戸坂”で有名な鱧(ハモ)も扱っていて、夏鱧が6~8月に秋鱧が9~11月に楽しめます♪
名称 | 立征(りゅうせい)水産牡蠣小屋2号店かき八(海南市塩津) |
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所在地 | 和歌山県海南市塩津123-6 |
営業時間 | 前半営業11:00~15:00 ※牡蠣がなくなり次第終了 (シーズン中の土・日曜だけの営 |
定休日 | 不定休 |
駐車場 | あり |
メール | ryuseisuisan@gmail.com |
web | https://www.ryuseisuisan.com/ |
※掲載各店の判断により、営業形態や営業時間、メニュー等が変更されている場合があります。
子育てがやっと一段落した和歌山のミセス。食べるのが大好き、お酒飲むのはもっと好き! 娘たちの若い感性についていこうと、今どきの情報をチェックするも、やっぱり自分好みのものしか興味が湧かない。和歌山ならではのおいしいものや面白いものをトコトン紹介しちゃいます。