2022年02月25日 19:00
牡蠣(かき)といえば広島産、いえいえ、和歌山産の牡蠣も負けてはいません!! 2018年から海南市の塩津で本格的な真牡蠣(マガキ)の養殖がスタート。漁港には、採れたての牡蠣を提供する牡蠣(かき)小屋スタイルのお店が営業しています。
ビタミンやミネラル、タウリンなどの栄養素が豊富で、“海のミルク”とよばれる牡蠣(カキ)。冬の味覚の代表格の一つ。国内で食べられるカキには「イワガキ(岩牡蠣)」と「マガキ(真牡蠣)」の2種類があり、イワガキは夏が旬で、冬にベストシーズンを迎えるのがマガキですね~。そんな“冬のカキ”はほとんどが養殖で、国内では広島県が一大産地ですが、和歌山県内でもマガキの養殖に新たに取り組んでいるエリアがあるんです!
その一カ所が、海南市下津町塩津。紀伊水道の流れが入る栄養豊富な塩津の海ですくすくと育ち、養殖筏(いかだ)から揚げられたばかりの牡蠣を漁港にあるお店で味わえます。
鉄板の上で蒸し焼きにする“ガンガン焼き”
かき小屋といえば“ガンガン焼き”ですね~。殻を開くと、風味豊かな牡蠣の身が現れます。
60分食べ放題で1人3000円。
他の料理も食べたい!というときは、1kg盛りで2200円。
生ガキ3個500円
産地だからこそ、生ガキもあるんです♪ このクリーミーな味わいは最高!独特なカキの苦味はなくて、“生は苦手”という人も、この味わいなら牡蠣のとりこになりますよ。
酢ガキもあり(400円)
その他にも、カキの天ぷらも入った天丼や、カキだけじゃなく地魚もたっぷり入った“かき八鍋”、さらにカキグラタンにカキフライと…まさに牡蠣づくし料理がここでは味わえます。
「紀州地魚天丼」(1430円)。タチウオの天ぷらが豪快!
水は一切使わず、お酒と調味料だけで作られる立征水産オリジナルの佃煮。仕込まれたときにしかない逸品(1瓶1680円)
この人が塩津のカキ養殖の仕掛け人・阿部立利さん。塩津の牡蠣を名物に!と日々奮闘中
真牡蠣のシーズンの目安は11月~6月で、4月以降はカキの産卵前で、非常にクリーミーで濃厚な味わいになります。ぜひこの時期に訪れてほしい!
岩牡蠣が7~8月、さらに“下津の戸坂”で有名な鱧(ハモ)も扱っていて、夏鱧が6~8月に秋鱧が9~11月に楽しめます♪
※各都道府県が発表している外出自粛要請や都道府県間移動の自粛要請等をお守りいただき、お出かけの際は、ソーシャルディスタンスの確保、マスクの着用、手洗いや消毒など、新型コロナウイルス感染予防の対策への協力をお願いします。
情報提供:和歌山リビング新聞社
【NEWS】和歌山ニュースはこちら
↓↓↓
【ロカルわかやまLINE公式アカウント】
LINEで和歌山の情報をお届け♪
友達追加はこちら!
↓↓↓