和歌山県海南市に、2022年にオープンした「とろり天使のわらびもち 和歌山海南店」。定番のわらびもちから飲むわらびもち(!)まで、ビックリするほどとろける、新時代の“ネオわらびもち”を召し上がれ。
JR海南駅から車で東へ約5分
JR海南駅から車で国道370号沿いに約5分ほど進むと、「とろり天使のわらびもち 和歌山海南店」の建物が見えてきます。「とろり天使のわらびもち」は、わらびもちのテイクアウト専門店。大阪に本店があり、和歌山海南店のオーナーは「お菓子のまち」といわれる地元・海南に貢献したいとの思いから、海南市重根に店を構えました。
人気メニューの食感にビックリ
同店の1番人気は「生わらびもち 和三盆」(1200円。+50円で黒みつ付きに)。希少な本わらび粉を使用しており、口に入れると溶けてしまうほどの、とろとろ食感が楽しめます(爪楊枝ではつかめないので、お箸で食べなくてはいけないほど!)。高級砂糖の和三盆を使用しているため、やわらかで上品な甘さです。
お土産にも渡しやすく、リピーターが多いのは「クリームわらびもち」(4個セットで1800円)。左から黒ごま、プレーン、抹茶、ほうじ茶味。とろっとした、ひんやりわらびもちと濃厚な純生クリームが絶妙。
「生わらびもちって、飲めるくらいとろとろじゃない…?」という一言から誕生した「飲むわらびもち」(730円。+50円でホイップが増量)。左から抹茶、黒みつ、ミルクティー味。和歌山海南店舗限定の商品もあるので、公式Instagramを要チェック。2023年2月19日からは、いちごみるく×生わらびもちの「初恋KISS」味も期間限定で販売(無くなり次第終了)。
老若男女問わず、みんなに愛されるお店でありたい
店内にある映えバルーンは、有田市の「琥珀ガーデン」さんに月替わりで作成してもらっているとか。「月ごとにデザインが変わるので、毎月写真を撮っていかれるお客さんもいるんですよ」とのこと。取材中も、店舗前にある赤い天使の羽と共に写真を撮っていくお客さんも。
「お客さんはどういう層の方が多いのですか?」とオーナーに尋ねると、「年代問わずですね。小学生くらいのお子さんがお小遣いからドリンクを買ってくれたりとか(笑)、おじいちゃんおばあちゃんまで。海南は地域の繋がりが強くて『お土産でもらっておいしかったから、私もあげよう」ってどんどん輪が広がっていって……』と、話してくれました。
「地元である海南で、長く愛されるお店になるように頑張りたい」とのオーナーの思いが、たくさんの人たちに伝わり、同店が愛されているのだと思いました。
名称 | とろり天使のわらびもち 和歌山海南店 |
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所在地 | 和歌山県海南市重根8-1 |
電話番号 | 080-8584-0998 |
営業時間 | 月~金曜 10:00~17:30 土日祝 10:00~18:30 |
定休日 | 不定休 ※インスタに掲載 |
@tenshino_warabimochi_wakayama |
和歌山市出身・在住のフリーライター。おいしいものをこよなく愛し、ロカルわかやまではグルメ記事ばかりを担当。生まれ育った和歌山の‟素敵”を、もっと発信していきたいです。多趣味で、カフェ巡り・カメラ・ミニチュアフード作り・読書・映画鑑賞などが好き。