HOME グルメ レタス発祥の地って和歌山なの!? 春レタスを使った「美人鍋」も登場【すさみ町】

レタス発祥の地って和歌山なの!? 春レタスを使った「美人鍋」も登場【すさみ町】

公開日 2023.05.15

料理に彩りを添えたり、サラダの主役になったり。レタスはなじみ深い野菜の一つですが、国内レタス栽培の発祥の地は和歌山であること、知っていました?

1941年ごろに始まったレタス栽培

県南部に位置し、太平洋に面した美しい海岸線が続くすさみ町。

JA紀南によると、同町のレタス栽培は1941(昭和16)年ごろに始まりました。戦争で栽培が一時中断されたものの、戦後は進駐軍の需要などにより1952(昭和27)年に再開。

1980年ごろには町内に130人以上の生産者がいましたが、その後高齢化や後継者不足により減少。現在は10軒ほどの農家が、11月から3月にかけてレタスの栽培・出荷を行っています。

12月2日は「レタスの日」

近年では「すさみレタス」を地域ブランドとして盛り上げる町の動きも。渡米してレタス関連の事業で成功を収めた同町出身の南弥右衛門(1880~1973年)の誕生日、12月2日を「レタスの日」に設定し、食のイベントを開催するなど、観光協会や農家、関係者などがPR活動を行っています。

レタス農家・矢形孝志さんの収穫の様子。矢形さんは脱サラ後にレタス栽培を始め、「すさみレタス」の振興にも取り組んでいます。

期間限定!
美人になる(!?)「春レタス鍋」

温暖な気候の和歌山ではレタスの出荷時期は冬がメインですが、今年は春レタスも出荷。山間で育てられた春レタスは、日照時間が短く、気温も低いため、冬レタス同様にみずみずしく、歯ごたえもシャキシャキ。

レタスは、湯通ししても甘味が増して美味。

同町のレタスを使った鍋料理「美人鍋」は鮮度抜群の旬のレタスと、同じくすさみブランドのイノブタを一緒に楽しめる“すさみグルメ”!

出汁は“飲む美容液”といわれる甘酒がベース。加熱してかさが減ったレタスは生食より量を食べられるので、食物繊維を多く摂取できます。イノブタはビタミンB1とB6が豊富なので、美肌を期待できそう。

美人鍋が食べられる
「サンセットすさみ」

【プラン】

すさみ発祥!レタスとイノブタを堪能 特製甘酒スープの「すさみ美人鍋」プラン

【料金】
平日(火~金曜):2人1室利用 1泊2食付き 1人当たり12500円(消費税、入湯税込み。朝食は和定食)
土曜:2人1室利用 1泊2食付き 1人当たり15500円(消費税、入湯税込み。朝食は和定食)

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2023年5月31日(水)まで。春レタスの出荷が終わり次第、プランも終了します。

発祥の地で食べる採れたてレタスを存分に味わって美人になりましょう!