2023年3月に和歌山市新中島にオープンした「gli+cafe(グリタスカフェ)」は「地元の和歌山でカフェを開くことが夢だった」というオーナー親子が営むカフェ。サイフォンで淹れられたこだわりのコーヒーと、コーヒーに合うように作られた手作りのスイーツが絶品だと、早くも話題に。
親子の想いが込められた「gli+cafe」
2023年3月17日に、和歌山市の新中島にオープンした「gli+cafe(グリタスカフェ)」。
珍しい響きの店名ですが、「g」をサイフォンの形、「li」を親子の姿にたとえ、「+」は、「お店を開くことで人の輪が広がり、幸せが大きくなること」を表現しているそうです。「地元の和歌山でカフェを開くのが長年の夢だった」という、オーナーの森口さん親子の想いが店名に込められています。
サイフォンで淹れるこだわりのコーヒー
店名の由来にもなったサイフォンでコーヒーを淹れるのは、店長である息子さんの役割。祖父母がコーヒーが好きで、それがお母さん、息子さんにも引き継がれてきました。作り置きではなく、オーダーが入ってから淹れることで、コーヒー本来の味わいを楽しめます。
コーヒーと相性抜群のスイーツ&軽食
キッチンを回すのは、お母さんの役割。
てんさい糖ときび砂糖で炊いた甘さ控えめの自家製のあんこと甘さ控えめのホイップが相性抜群の「手作りあん&ホイップワッフル」(フル800円、ハーフ420円)。
厳選した食材で作られた「たまごたっぷりのハムエッグサンド」(660円)。
お店で炊いたバターピラフに、チーズ入りふわとろ卵、自家製のフレッシュトマトソースが相性抜群な「gli+cafeのオムライス」(990円)も。
今の「季節のワッフル」(1100円)は、自家製ブルーベリーソースとクリームチーズホイップ。
スイーツや軽食は「素朴ではあるけれど、素材は体に優しいものを」をモットーに、コーヒーと相乗効果でよりおいしくなるように作られているとか。
受け継がれるコーヒーへの想い
「コーヒーには特にこだわっています。ホットコーヒーだけでも4種類あって、焙煎度合いで味わいが変わってくるので、その違いも楽しんでほしい」とのこと。
祖父母からお母さんへ、お母さんから息子さんへと、受け継がれたコーヒーへの思い入れが、お客さんの「おいしかった」の言葉に繋がっています。
名称 | gli+cafe(グリタスカフェ) |
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所在地 | 和歌山県和歌山市新中島134-3 |
電話番号 | 073-488-6775 |
営業時間 | 10:00~19:00 |
定休日 | 木曜 |
駐車場 | あり |
@gli__cafe |
※掲載各店の判断により、営業形態や営業時間、メニュー等が変更されている場合があります
和歌山市出身・在住のフリーライター。おいしいものをこよなく愛し、ロカルわかやまではグルメ記事ばかりを担当。生まれ育った和歌山の‟素敵”を、もっと発信していきたいです。多趣味で、カフェ巡り・カメラ・ミニチュアフード作り・読書・映画鑑賞などが好き。