桃を味わい尽くそう！地元⺠（紀の川市桃山町）の買い⽅・食べ方教えます♡

地元⺠は「かご盛り」買いがマスト♡

直売所で販売されている桃には、さまざまな販売形態があります。”優品”・”秀品”など、厳しい基準をクリアした桃のみが入っている贈答用の「白箱」や、取っ手付きの箱に入っている手土産に最適な桃。

そして今回購入した「かご盛り」（500円）は、小さい桃や、食べる際に一部傷みを取り除く必要がある桃などが入っています。人にあげることはできないけれど、自宅ですぐ食べる分には問題なし！　持ち運びにあまり時間のかからない、地元民だからこそ利用できる販売形態です。

「かご盛り」を持ち帰る際は
“MY買い物かご”が便利！

かご盛りを購⼊した際、多くの直売所では、かご盛りの桃をビニール袋に移し替えて渡されます。かご盛りで販売されている桃には、傷みがあることが前提とはいえ、持ち帰る際の傷みは極限まで減らしておきたいもの。

そんなときにおすすめなのが、「買い物かご」を利⽤すること！　贈答用の桃は、クッションで包まれ、四角い箱に入っています。同じように四角く底が平らで、取っ手がついており持ち運びしやすい「買い物かご」に桃を⼊れ、同じ環境にします。下に新聞紙を敷くと、なお良しですよ。

⾼温厳禁！ ⾞内が⾼温の場合は
クーラーボックスを⽤意して

かご盛りは特に購入日当日に食べる必要がありますが、2～3日の日持ちがある桃でも、持ち帰る際には注意が必要。既に⽇持ち勝負は始まっています。桃はとにかく傷みやすく、⾼温が苦⼿な果物。特に暑い⽇の⾞内放置は厳禁！　そんなときは、クーラーボックスがあれば安⼼です。クーラーボックスに桃を入れて、安定した状態で持ち帰りましょう。

常温保存が基本！
⾷べる前に冷蔵庫で冷やして美味しく♡

自宅に帰宅後、そのまま桃を冷蔵庫に入れて……という方、ちょっとストップ。直射⽇光は厳禁ですが、桃は常温保存が基本です。部屋が暑いときは、冷蔵庫ではなく冷暗所で保管しましょう。

また、保管する際は、桃が乾燥しないように新聞紙で一玉ずつ包んで保管がおすすめです。

「ひんやりと冷たくて、⽢い桃が⾷べたい！」という方は、⾷べる2〜3時間前に冷蔵庫に入れるようにしましょう。冷蔵庫に長く入れてしまうと、せっかく美味しく育った桃の甘みが半減し、もったいないことになりますよ。

保管は冷暗所で行い、食べる2時間前に冷蔵庫に入れた桃がこちらです。乾燥はしておらず、とてもジューシー。カットしている最中も果汁があふれ出してきますよ。

かご盛りの桃であるため、ところどころに傷みはありますが、味は甘くて美味しい桃のまま。ひんやりと冷たく、ひとりで一玉食べきりました。

今回はよりリーズナブルなかご盛りをご紹介しましたが、桃を少しでも長く美味しく食べたい方には、白箱がぴったり。自分にとってのベストな買い方を選んでくださいね。