【和歌山県】お財布に優しいワンデイトリップ

生石高原【紀美野町】

見事な穂波とSNSで
話題の絶壁写真スポット

関西でも指折りのフォトスポットとして知られる生石高原。標高870mの山頂周辺が20haを超える広いススキ野原で覆われており、春夏秋冬とまったく異なる景色を楽しませてくれます。

ススキが風になびく穂波の見頃は9月下旬から10月にかけて。360度さえぎるもののない眺めは、西に淡路島、北には明石海峡、東は高野山や大峯山と、迫力の大パノラマが広がります。

また最近ではSNSの映えスポットとしても話題。火上げ岩を横から撮ると、雄大な山並みをバックにした断崖絶壁の写真になることから、休日には若者たちでちょっとした行列になっています。

恐竜ランド＆極楽洞【かつらぎ町】

洞窟探検の先に待つ
スリル満点のエンタメ空間

1960年代なかばまでは、銅の採掘場であった場所。現在は小原洞窟として、大人も子どもも大声を出して喜ぶ仕掛けがいっぱい。

ほの暗い内部は、まさに迷路のような洞窟ラビリンス。一歩一歩進んでいくと突然、大きな音が聞こえてきます。ピカッと光の中から恐竜が現れたり、見上げたその先に大型恐竜が口を開けて待っていたりと、スリル満点。

さらに朱色の門をくぐると、世界が変わって極楽洞へと続いています。極楽と地獄、それぞれにつながる2つの道があって霊界の不思議を体感。

ワクワクとドキドキの両方が楽しめるエンターテインメント空間です。

料金

大人900円、小人（3歳〜中学生）600円

有田川鉄道公園【有田川町】

休日は往年の列車で
乗車体験もできる鉄道公園

鉄道ファンにはたまらない蒸気機関車D51-1085が出迎えてくれる公園。

広々とした芝生公園の奥には、本物の警報器や遮断機のある駅・交流館前を併設した鉄道交流館が見えてきます。

中には有田川町の街を再現した鉄道ジオラマがあり、電気を使って車両を走らせることもできます。持ち込み車両の走行も可能。

さらに土曜・日曜・祝日には、旧有田鉄道で実際に走っていたキハ58003とハイモ180-101、フラワ1985の乗車体験を実施。東西に延びる約400mの線路を走って、旧かなやぐち駅まで出発進行。運転士さんのガイドも楽しい列車の旅が待っています。

料金

・鉄道交流館／大人200円、小中学生100円
・乗車体験（土・日曜、祝日）／大人200円、小中学生100円

百間山渓谷【田辺市】

原生林をフル活用した
大自然のアスレチック

深い原生林に覆われた大自然の遊び場。コースとしては全長3kmの一般と、全長8 kmの健脚コース。家族で行くなら見どころが盛りだくさんの一般コースがおすすめです。

奇岩や甌穴、大小さまざまな滝など、100m歩くごとに違った渓谷美を満喫することができます。人工物を最小限に、自然を生かしたコースは、岩のトンネルや苔の広場、木製の吊り橋など、飛んだり跳ねたりのアスレチックのような空間。

準備はしっかりと、歩きやすい靴と軍手は必須。

案内板を目印に、かやの滝やこさめ渕、ふたおい釜など、爽快な大自然のアクティビティにチャレンジです！

　

串本海中公園【串本町】

海中世界を丸ごと楽しむ
海のテーマパーク

本州最南端で、水族館と海中体験が一年中楽しめるスポット。場所はラムサール条約にも登録されたサンゴが群生する海岸線。串本の海の素晴らしさを伝えることがテーマで、できるだけ自然に近い状態で生き物たちがのびのびと飼育されています。

自然光が差し込む大水槽に水中トンネル、学びの場として子ガメのタッチング体験なども毎日開催。

沖合140m、水深6mに設置された海中展望塔では270種類の魚たちを観察。さらに半潜水型の海中観光船ステラマリスに乗って、船底から熱帯魚の泳ぐ海中世界を探索することも。

串本の魅力がぎっしり詰まった海のテーマパークです。

料金

・水族館／大人1500円、小中学生700円、3歳以上200円
・水族館＆海中展望塔／大人1800円、小中学生800円、3歳以上200円
※乗船セット券やバックヤードツアーチケットなどもあります。

　

※掲載各店の判断により、営業形態や営業時間、メニュー等が変更されている場合があります。