HOME 観光・おでかけ 「令和の熊野詣」に参加して、いにしえ人になった気分で歩いてみよう!

「令和の熊野詣」に参加して、いにしえ人になった気分で歩いてみよう!

公開日 2023.11.28

「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産に登録されたのは、2004年のこと。20周年を迎える2024年には、さまざまな記念イベントが和歌山県内外で開催されます。その一つとして、「熊野古道リレーウォーク」が開催、ただいま参加者を募集中です。

熊野御幸(くまのごこう)を再現

2023年12月17日(日)~2024年3月2日(土)には“令和の熊野詣”と題し、「熊野古道(紀伊路)ウォーク」(大阪市~みなべ町)が行われます。平安時代から上皇や貴族たちによって行われていた「熊野御幸(くまのごこう)」を再現するもの。

日程は下記の通りで、各回別に参加者を11日前まで募集中(現地集合、現地解散)。詳細は最下部の2次元コードから。

熊野古道リレーウォーク(紀伊路)

写真はイメージ

参加者は白装束を着用し、語り部ガイドが同行。各回とも弁当のオプション販売があり、地元ならではのおもてなしが用意されます。

各回の参加費は2000円。定員は100人(第3回と第5回は80人)。

◆第1回(大阪市)※催行済み

開催日●12月17日(日)10:00~
場所●天満橋駅~東天下茶屋駅
京阪本線天満橋駅近くの八軒家船着場跡から出発し、谷町筋と平行する御祓(おはらい)筋を南へ。四天王寺、安倍晴明神社へ。

◆第2回(和歌山市)

開催日●1月13日(土)9:30~
場所●布施屋駅~伊太祈曽駅
旧中筋家住宅など昔の面影を残す和佐地区の町並みを巡り、伊太祁曽神社へ。比較的平坦な道をのんびり歩きます。

◆第3回(海南市)

開催日●1月20日(土)9:30~
場所●海南駅~戸坂王子~海南駅
熊野の入口とされた海南から、藤白坂・拝ノ峠を越えるルート。古道最初の難所ともいえる藤白坂は昔の趣きを残しています。帰りの戸坂王子から海南駅まではバス移動。

◆第4回(有田市~湯浅町)

開催日●1月28日(日)9:30~
場所●紀伊宮原駅~湯浅駅
有田川北岸の宮原から有田川を渡り、糸我峠を越え、熊野古道の宿場として賑わった湯浅へ抜けます。湯浅の古い町並みなど見どころが点在。

◆第5回(湯浅町~日高川町)

開催日●2月10日(土)9:30~
場所●湯浅駅~原谷付近~紀伊内原駅
紀伊路最大の難所・鹿ヶ瀬峠過ぎには、最長503mにも及ぶ石畳道や茶屋跡、墓石群を見ることができ、古道の雰囲気が今に残ります。帰りの原谷付近から紀伊内原駅まではバス移動。

◆第6回(日高川町~御坊市)

開催日●2月17日(土)10:30~
場所●紀伊内原駅~西御坊駅
安珍清姫で有名な道成寺に立ち寄り、日高川の流れを眺めながら岩内王子へ。日高平野の丘陵地を歩く平坦な区間。

◆第7回(御坊市~印南町)

開催日●2月25日(日)9:40~
場所●西御坊駅~切目駅
日高川を渡り、紀伊水道の雄大な風景を眺めながら進みます。切目王子に到着し、うっそうとした林を眺めていると、熊野詣の華やかな時代が甦るようです。

◆第8回(印南町~みなべ町)

開催日●3月2日(土)9:45~
場所●切目駅~南部駅
切目中山王子から榎木峠を越えると、海の見える丘陵地を進みます。岩代王子を過ぎたあたりから周囲には梅林が広がり、梅林を抜けると熊野古道随一の景観。

詳細のリンク先と申し込み方法

★詳細は専用WEBサイ(日本旅行のHP)で
★申し込みは、出立式・リレーウォークとも、各回の11日前までに、専用WEBサイトの申し込みフォームから

事業主催/和歌山県
旅行取り扱い/日本旅行