白浜を代表する観光スポット
「三段壁洞窟」へ
平安時代、源平の合戦で知られる熊野水軍が船を隠したという伝説が残る三段壁洞窟。2月24日(土)まで、夜の洞窟を探検する「星降る洞窟ナイトウォーク」が開催されています。昼間とは違う、幻想的な空間。訪れたなら、昼も夜も両方楽しみたいスポットです。
千畳敷の南海岸、高さ約50mの断崖
千畳敷の南海岸にそびえる高さ約50mの断崖。 古くは、漁師たちが船や魚の群れを見張った場所「見壇」に由来するといわれる岩壁で、南北約2㎞にわたります。
岩肌に打ち寄せる波は迫力あり!自然の雄大さを感じずにはいられません。
観光施設「三段壁洞窟」は、1971(昭和46)年に開業。
地下約36m、熊野水軍が船を隠した伝説が残る洞窟内の探索が楽しめます。
レンガ色の洞窟内に設けられた、1周約200mの遊歩道。
間接照明に照らされ、ノスタルジックな雰囲気を醸し出しています。
洞窟内からは、太平洋の大海原や迫力ある波しぶきを見ることができます。
天井や壁には、波や潮流によってつくられたリップル(波の化石)にも注目を。
青銅でできた牟婁大辨才天が鎮座。
どんな願いもかなえるといわれ、パワースポットとしても知られています。
史料によって再現された熊野水軍の番所小屋。平安時代にタイムスリップしたかのような感覚に。
洞窟内から眺める夕日は格別です。
夜、洞窟内が幻想的な空間に
プラネタリウム投影機で洞窟に映し出されるのは約500万個の星空。
中央に天の川。満天の星々を眺めると、慌ただしい日常を忘れます。
洞内は色とりどりの光でライトアップされています。普段は入ることのできない洞窟を探検。
自然の造形美とさまざまな色の光が織りなす幻想的な光景は見応えあり。
施設では「星降る洞窟ナイトウォーク」限定の御朱印も販売中。
星降る洞窟ナイトウォーク開催概要
期間/2024年1月27日(土)、2月は3日(土)・10日(土)・17日(土)・23日(祝)・24日(土)
時間/17:00~19:00(最終入場18:50)
入場料/中学生以上1500円、小学生以上750円、幼児無料
場所/三段壁洞窟(西牟婁郡白浜町2927-52)
ホームページ https://sandanbeki.com/
インスタ/@sandanbeki_cave
名称 | 三段壁洞窟 |
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所在地 | 和歌山県西牟婁郡白浜町2927-52 |
電話番号 | 0739-42-4495 |
営業時間 | 8:00~17:00(最終入場16:50) |
定休日 | 年中無休 |
web | https://sandanbeki.com/ |
@sandanbeki_cave |
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