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街が映画一色に!「第1回きみの海南映画祭」が開催中【和歌山県海南市・紀美野町】

公開日 2024.02.02
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海南市と紀美野町で「第1回きみの海南映画祭」が、2024年2月25日(日)まで開催中。長編・短編合わせて30作品の上映と、映画資料展やスタンプラリーも行われる多彩な内容になっています。

海南市と紀美野町で行われる
初の映画祭

2023年12月13日に海南市で行われた記者会見

「普段見慣れた景色もスクリーンを通すと、印象が変わります」「県外の人には和歌山の魅力を見つけてもらえれば」「イベントの少ない冬季こそ、もっと人を集めたい」…

「きみの海南映画祭準備委員会」(東山直美会長)のメンバーたちは、初めて開催する映画祭について、このように意気込みを力強く語りました。

海南市と紀美野町内9ヵ所の会場で、30作品を上映。「月」(宮沢りえ主演)、「見栄を張る」「ひとつぼっち」など、和歌山県内がロケ地になった作品も含まれています。また、映画祭開催を記念した映画を制作、上映されます。

また、会場や両市町の店舗をめぐるスタンプラリーや、昭和に存在した映画館を懐かしむ資料展の開催も企画。映画を見てもらうだけでなく、海南と紀美野の街を楽しめる内容になっています。

上映スケジュールと会場マップ

詳細は下記リンク先の公式ホームページで
1月の上映作品とスケジュール
2月の上映作品とスケジュー

会場マップ

主な上映作品

第1回記念映画

海南のPRムービーを制作するため、海南のとある高校に集まったスタッフたち。ところが、予期しないトラブルが次々と発生。地元民の助けを受けながら果たしてPRムービーを完成させることができるのか?

ひとつぼっち

介護士の木村波子が働く施設に、自分を虐待して捨てた母親の華絵が入所。認知症で過去の記憶が全くない母親の担当になった波子。幼い頃の仕打ちがよみがえり、無邪気に笑いかける母を受け入れることができずにいたが…。

宮沢りえを主演に迎え、実際に起きた障害者殺傷事件をモチーフにした辺見庸(よう)の同名小説を映画化。深い森の奥にある重度障害者施設で働くことになった元作家の堂島洋子は、他の職員による入所者への心ない扱いや暴力を目の当たりに。同僚の青年はそんな理不尽に憤り、彼の中で正義感や使命感が増幅、結果、とんでもない事件が…。

オダギリジョー、二階堂ふみ、磯村勇斗らが出演。

懐かしの きみの海南映画館 ~資料展~

海南市と紀美野町に存在していた映画館に関する資料展。昭和20~40年代の古い写真などを展示し、その頃を振り返ります。当時のマップや、昔の無声映画と活弁の映像も紹介する予定。入場無料。
【日時】2月19日(月)~25日(日)
13:00~20:00(25日は18:00まで)
【場所】黒江tettote~旧岩崎邸
※23日(祝)〜25日(日)は映画上映(有料)あり

きみの海南映画祭スタンプラリー

映画上映会場9ヵ所、海南市と紀美野町の地域店舗22ヵ所をめぐるスタンプラリーが、2月25日(日)まで実施中。

【ルール】
押印条件…映画上映会場では、チケットを購入して観劇すること。地域店舗では、店舗を利用すること。

①スタンプを5個集めるごとに、JR海南駅構内「かいぶつくん」で1回抽選、もれなく賞品がもらえます。
ただし、「映画」「地域」のいずれにもスタンプの押印1個以上が必須です。
<例>
「映画」4個+「地域」1個以上→1回抽選
または
「地域」4個+「映画」1個以上→1回抽選

②「映画上映会場コンプリート賞」と「地域コンプリート賞」があり、達成すればJR海南駅構内「かいぶつくん」に行き申し出ると、豪華賞品が当たります(多数の場合は抽選)。
ただし、「映画」「地域」のいずれにもスタンプの押印1個以上が必須です。
<例>
「映画コンプリート」+「地域」1個以上→映画コンプリートの抽選
または
「地域コンプリート」+「映画」1個以上→地域コンプリートの抽選

料金・問い合わせ先

全作品が鑑賞できるチケットは3000円、長編1作品または短編3作品鑑賞チケットは1000円(両方とも中高生は半額、小学生以下は無料)

きみの海南映画祭準備委員会
TEL 080-5332-3345(9:00~17:00)
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