和歌山ニュース いたずら?手形べったり 和歌山城・追廻門

いたずら?手形べったり 和歌山城・追廻門

公開日 2016.01.29 更新日 2016.01.29

国の史跡に指定されている和歌山城の追廻門の柱に、人の手形が付けられている。管理する和歌山市によると、いつ付けられたかは不明で、何の目的かも分からないという。

追廻門は、重要文化財指定は受けていないが、1629年(寛永6年)に創建され、「高麗門」と呼ばれる様式が現存する貴重な建造物。昭和59~60年に解体修理が行われた。

手形は、地面から高さ75㌢ほどの位置に、両手を押し付けたような形で付いている。手首付近から指先までが12㌢ほどで、大人の手よりもやや小さい。

城内の文化財を損なういたずら事件では、平成26年7月、石段に自分の名前を彫り、史跡の現状を変更したとして、文化財保護法違反容疑で市内に住む男(当時38)が逮捕されるなど、文化財保護の観点から社会の関心を引いた。

今回の手形について市の担当者は「いたずらならば止めてもらいたい」と話している。