市高、春の甲子園へ 11年ぶり5回目

喜びを爆発させる市高野球部

全国の球児が出場を夢見る春の甲子園「第88回選抜高校野球大会」に、市立和歌山高校(和歌山市六十谷、山本昌之校長)の11年ぶり5回目の出場が決まった。昨年9月の新人戦、10月の秋季近畿大会2次予選ともに優勝と、県内で最も勢いに乗る市高。甲子園での活躍が期待される。部員38人をまとめる河﨑真主将(17)は「近畿大会の2回戦では悔しい思いをしたが、絶対に選出されると信じて練習を続けてきた。自分たちがやってきたことを信じて、試合に臨みたい」と意気込んだ。

出場32校を決める選考委員会が開かれた29日は、あいにくの雨模様。部室で発表を待っていた部員らは、インターネットに市高出場を伝える速報が出ると、歓喜に沸いた。

昨秋の近畿大会では、1回戦で平城(奈良県3位)に13―1(5回コールド)と存分に実力を示したが、2回戦は明石商業(兵庫県1位)に0―7で7回コールド負け。選考委員会の審議への影響が心配されたが、選手らの強い思いが通じ、晴れて夢の切符をつかんだ。

自身も市高野球部出身の半田真一監督(35)は「新チームは当初、不安なところもあったが、試合を重ねるうちに選手たちの意識が変わり、試合後半でも粘り強さが出る良いチームに成長している。大会までに、より実戦的な練習に集中して準備したい」と話していた。

仁坂吉伸知事 晴れの大舞台甲子園では、日頃の厳しい練習で鍛え抜いた技と力、強い精神力を存分に発揮し、市立和歌山高校らしいハツラツとしたプレーで、悔いの残らないようベストを尽くしてください。

尾花正啓和歌山市長 先輩たちが築き上げてきた栄光と誇りを胸に、選手全員が一丸となって、紫紺の優勝旗を目指して頑張ってください。和歌山の子どもたちのために、勇気と感動を与えるようなプレーを心から期待しております。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。