和工が合格率日本一 レタリング検定

賞状を手に中前校長㊧と教職員の皆さん

出題された文字や文章を制限時間内に手で書き写す「レタリング検定」(公益財団法人国際文化カレッジレタリング技能検定部主催)で、合格率が日本一高かったなどとして、県立和歌山工業高校(和歌山市西浜、中前耕一校長)が団体賞の文部科学大臣賞を受賞した。

レタリング検定は、文字の大きさや文章全体のバランスといった書き表す能力を客観的に評価・判断するもの。昨年6月、主に全国18会場で行われた。

本年度、同校からは今回受験した団体で最多の約120人が2~4級を受験。合格率は4級92・5%(全国平均76・1%)、3級81・7%(同66・9%)、2級31・6%(同26・8%)と、いずれも全国トップだった。

同校では、平成20年に産業デザイン科を設立してから同検定に取り組んできた。1年生は4級、2年生は3級、3年生は2級と、学年別に8人の教諭が指導している。授業では、漢字が10割の大きさなら、ひらがなは9割の大きさにするとバランスが良くなるといったコツを生徒に教えている。

同科科長の山下弘晃教諭は、素早く完成のイメージを判断し、丁寧に書くように指導したという。中前校長は「非常にうれしい。教諭の力と生徒の頑張りが受賞につながった」と喜んでいる。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。