HOME 和歌山ニュース 「ぼくらのわかやま」 広瀬香美さん応援歌初披露

「和歌山DAY」昼の部は、和歌山県那智勝浦町出身で歌手の広瀬香美さんが午後3時半ごろに登場し、この日のために書き下ろした和歌山の応援歌「ぼくらのわかやま」を初披露したのをはじめ、ヒット曲など3曲の熱唱で聴衆を盛り上げた。

【写真】「ぼくらのわかやま」を弾き語りする広瀬さん

約3000人が訪れたEXPOホール「シャインハット」での昼の部の最後のプログラム。広瀬さんは最初に「ゲレンデがとけるほど恋したい」を歌った後、「和歌山で生まれてよかった。こういうコンサートができるなんて」と聴衆に喜びを語った。

「ぼくらのわかやま」は「和歌山県から応援歌を作ってほしいなんてオファーが来るとは夢にも思っていなかったので、一生懸命楽しい曲を書きました」という楽曲。歌詞には、熊野、高野山、白浜、ミカンなど和歌山の名所・名物が盛り込まれ、ピアノの弾き語りで「緑と海と風と太陽 恋しくなったらいらっしゃい」「日本のど真ん中 紀の国へ」と、ふるさとへの愛を込めて歌い上げると、満席の会場から拍手が沸き起こった。

最後の3曲目は、〝冬の女王〟と呼ばれる広瀬さんを代表する大ヒット曲「ロマンスの神様」で聴衆を熱狂させた。