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若者が企画の「WAKA祭」ぶらくり丁で

公開日 2016.03.30

和歌山市のぶらくり丁商店街で27日、大学生や高校生が企画したイベント「WAKA祭~青春はみかん味~」が開かれ、若者を中心ににぎわった。

若い力でまちを盛りげようと、和歌山活性化プロジェクトWAKA(小幡和輝代表)が主催。「文化祭」をイメージし、音楽演奏やステージパフォーマンスなどがあり、若者文化をさまざまなかたちで発信した。

メーンステージで「学生服の歴史」をテーマに行われたファッションショーでは、学生たちがモデル出演。スピード感のあるヘアやメークのデモンストレーションと合わせ、現代までの変遷を、ポップな音楽とストーリー性のある演出で紹介した。

お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣さんを迎えたトークショーや、輝く若者を決める「ミスWAKA、ミスターWAKAコンテスト」などもあった。

ぶらくり丁で3年前までカバン店を営んでいた吉備彌一郎さん(85)は「若い方が盛り上げてくれるのは、うれしいこと。私も和経専(和歌山大学の前身)でハワイアンバンドをしていたので、和大の学生さんの音楽ステージは、とても懐かしい思いです」と話していた。