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和歌山ニュース 智弁コールド発進 京都翔英に快勝

智弁コールド発進 京都翔英に快勝

公開日 2016.05.31

春季近畿地区高校野球大会は28、29日、和歌山市毛見の紀三井寺公園野球場で1回戦計4試合があり、県1位の智弁和歌山は京都翔英(京都)と対戦し、8―1の8回コールドで準決勝に駒を進めた。紀央館は智弁学園(奈良)に0―3、有田中央は履正社(大阪)に0―10でそれぞれ敗れた。

本塁打2本を含む全員安打で圧倒した。3回、四球と内野安打などで1死1、3塁とし、北阪の中犠飛で先制に成功。4回は、4連打で3点を加点した。7回には北阪、8回には下村の本塁打が飛び出し、計12安打8得点で京都翔英に快勝した。

投げては、先発の橋が緩急をつけた投球で打者を翻弄(ほんろう)。8回をわずか3安打に抑え、チームの勝利に貢献した。高嶋仁監督は「1年生がチームにいい刺激を与えている。やってきたことが通用するか試したい」と話した。

準決勝は6月4日、同球場で行われる。智弁和歌山は第2試合で履正社と対決する。