和歌山ニュース 子育てに優しいまちへ 和歌山市が各種支援

子育てに優しいまちへ 和歌山市が各種支援

公開日 2016.06.01 更新日 2016.06.01

和歌山市は本年度、所得が少ないカップルの結婚や第3子以降の出産、三世代同居など、若い世帯にスポットを当てた各種補助や支援事業を開始し、1日から各担当課で申請を受け付ける。人口減少や少子化に伴うまちの課題に歯止めをかけるため、市民に「子育てにやさしいまち」をPRし、どれだけ定着を図れるかが注目される。

【ハッピーウエディング事業】
経済的理由で結婚に踏み出せない人に、結婚する際にかかる住宅取得や賃貸、引っ越しの各費用など、新生活の経費を18万円を上限に支援する。対象は、本年度に結婚し、結婚後、市内に住民登録がある夫婦。昨年度所得が世帯で300万円未満の条件があるが、奨学金返済や結婚を機に離職や転職する場合は算定方法が異なる。市税などの滞納がある場合は対象外となる。
担当は子育て支援課。

【しあわせたく3(さん)未来ギフト事業】
第3子以降の出産に対し、出産の奨励と子どもの増加による地域社会の活性化に寄与することを願い、市長のメッセージカードと5000円相当から2点(総額1万円)を選ぶことができるギフトが贈呈される。

ギフトの内容は、ほ乳びんや洋服などの乳児用品や絵本、おもちゃなどから選ぶ。出産後6カ月以内の申請が必要。
担当は子育て支援課。

【育児支援助成事業】
小学生以下の子どもを3人以上養育している家庭の負担を軽減するため、小学校就学前の子どもに関する対象事業の利用料(自己負担分、上限=年1万5000円)を助成する。

対象事業は、ファミリー・サポート・センター事業▽病児・病後児保育事業▽子育て短期支援事業(ショートステイ・トワイライトステイ)▽一時預かり事業――。
担当は子育て支援課。

【保育所等における業務効率化推進事業】
国が進める保育所等における業務効率化推進事業で定める、園児台帳の作成・管理など一定の機能を備えている施設に対し、100万円を上限に保育支援システムの導入費用を助成する。また、園児の食事や昼寝を行う場所、プールなど事故の起きやすい場所へのビデオカメラの設置を10万円を上限に補助する。
担当は保育こども園課。

【三世代同居・近居支援】
子育てしやすい環境づくりを進めるため、転入または転居して三世代で同居や近居するための住宅取得やリフォーム工事を行う際の費用の一部を助成する。

転入型は費用の10分の1以内で上限30万円。転居型は費用の10分の1以内で上限10万円。本年度に住宅取得やリフォーム工事をした人が対象となる。(担当=子育て支援課)

市内の空家のリフォームや建て替えの場合は、費用の2分の1で上限10万円を補助する。(担当=空家対策課)

市営住宅の「ラブリー松江団地(特定公共賃貸住宅)」で三世代同居する場合、子どもが中学校を卒業するまで、家賃8万8000円に対し3万円を補助する。また、向団地には、親子近居世帯向け2部屋を新設。親か子のどちらかの世帯がおおむね2㌔以内に住所を有している人が対象。6月9、10日、同市黒田のレンタルハウス㈱で受け付ける。(担当=住宅第1課)

スカイタウンつつじが丘分譲地で三世代同居する場合、販売価格から1区画50万円を割り引きする。(担当=住宅政策課)