和歌山市の真夏を熱くする一大イベント「おどるんや~第13回紀州よさこい祭り~」が31日に開幕する。8月6、7日と計3日間にわたって、和歌山マリーナシティ、和歌山城など市内11会場で88チーム、約3600人の踊り子が熱い演舞を繰り広げる。
NPO紀州お祭りプロジェクト(西平都紀子会長)主催。今回は「毎日が祭りで良いわけない。だから特別。」をテーマに、特別な3日間を演出し、和歌山を盛り立てる。
31日は和歌山マリーナシティで午前11時~午後6時、ステージとパレードの2形式でパフォーマンスを展開。「第48回紀州おどり『ぶんだら節』」と同時開催となる6日は午前11時~午後9時半、JR和歌山駅前やイオンモール和歌山、ぶらくり丁、砂の丸広場などが舞台に。最終7日は午前9時~午後9時半、高松やモンティグレ、けやき大通りなどで演舞があり、砂の丸広場での審査結果発表、総踊りでフィナーレを迎える。
今回の公認新企画では、普段は踊り子たちの引き立て役となっている旗師たちがチームの垣根を越えて集結する「旗乃國(きのくに)―城下爛漫―」を開催。7日午後7時55分から、けやき大通りで25チーム、34本の旗が乱舞する。
6、7日は、和歌山のおいしい店が集まる「よっちゃげて旬店街」が砂の丸広場に登場。お気に入りの店に投票してナンバーワンを決める企画もある。
7日は西の丸広場で「子どもわくわくパーク」も開催。カラフルヘアエクステやフェイスペインティングなど、お祭り気分を盛り上げる多彩な体験コーナーが設けられ、音源持参で誰でも踊れるフリーステージもある。
各イベントの時間や場所など、最新情報は公式ホームページ(http://www.kishu-yosakoi.jp/)でチェックを。