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すみたに発信人に委嘱 和歌山市観光PR

公開日 2017.02.24

一般社団法人和歌山市観光協会(会長=尾花正啓市長)は20日、市の観光情報を広く県内外にPRする「市観光発信人」に、同市出身で市内を拠点に活動している兄弟のお笑いコンビ「すみたに」を委嘱した。今回が52組目で、市役所で委嘱式が行われた。

兄の角谷匡俊さん(40)と弟の佳洋さん(37)はそろって市長室を訪問。尾花市長から、委嘱状と観光発信人の名刺を受け取った。尾花市長は「市内で婚活事業の司会などもしてもらい、とてもありがたい」とこれまでの活動に感謝し、今後の市のPRにも協力を依頼した。

2人は約10年間、大阪や東京でお笑い活動を行い、平成22年に県内に拠点を移した。現在は、イベントの司会などで活躍している

委嘱を受けた2人は「子どものころから遊んでいたまちなので、明るく楽しく魅力を発信したい」と話し、「頂いた名刺も5万枚は配りたいと思います」と、笑いを交えて意気込んでいた。