特別賞は職人が手掛ける 紀州産天然素材の棕櫚たわしに 28年度の「プレミア和歌山」推奨品が決定

表彰式の様子。特別賞を受賞したコーゾーの髙田英生社長(中央)は、「受賞を励みに、これからも良い製品を作っていきたい」と話していました

和歌山県優良県産品「プレミア和歌山」の28年度の推奨品が決定し、発表会が先月2月にホテルアバローム紀の国(和歌山市湊通丁北)で開催。表彰式や内覧会を通して、紀州が誇る数々の名品が披露されました。
加工食品や伝統的工芸品、産業製品、農産物、畜産物・ジビエ、特用林産物の55品目93商品が推奨品に認定。その中から特に優れた産品として、海南市の日用品製造会社、コーゾーの「髙田耕造商店・紀州産・からだ用棕櫚たわし・檜柄(ひのきえ)」が、審査委員特別賞を受賞しました。
紀州産の良質な棕櫚を使い、職人の高度な手法により作られるたわしは、毛先に柔軟性があり、心地よい肌触りが特徴。「『たわしで体を洗えるの』と初めは驚かれる方も多いのですが、国内の産品会などに展示して、その良さを実感していただいています」と話すのは、専務の髙田大輔さん。今年1月には、パリで行われた欧州最大級の国際見本市「メゾン・エ・オブジェ」に、初の海外出展として参加。同地でスパ文化が定着していることから好評を得たそうです。
その他に審査委員奨励賞として、カワ(広川町)の「一六一八(いちろくいちはち) 実(みのり) あらかわの桃」、総本家駿河屋(和歌山市)の「本ノ字饅頭(まんじゅう)」、ウメダ電器(和歌山市)の「竹スピーカー Kaguya(かぐや)」の3品が表彰されました。
プロデューサーの残間里江子審査委員長は、「厳正な審査で選ばれた産品ばかりなので、ぜひ県外の人々にアピールしてほしい」と出席者に呼び掛けました。

 

記事元: 和歌山リビング新聞社 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。