県内3農業共済組合が合併 1県1組合化

和歌山北部・中部・南部の県内3農業共済組合が3日付で統合し、新たに県農業共済組合(NOSAIわかやま)が誕生した。
農業共済組合は、農業者が自然災害などによって受けた損害を補填(ほてん)し、農業経営の安定化を図る制度。保有資金の増大による制度の安定や、被災した農業者に対する共済金支払いの迅速化などを目的に、全国で1県1組合化が進んでいる。県内でも平成22年から1組合化に向けて協議が始まり、昨年11月に予備契約調印式が行われていた。
新たに誕生した県農業共済組合の組合員は約2万人。総代は100人で、6月に開かれる総代会で役員20人を決定する。職員は84人で、本年度に計画している共済金の規模は216億800万円。
組合長には旧中部組合長の池田幸世氏が就任し、副組合長には旧北部組合長の赤坂好哉氏と旧南部組合長の鈴木恒雄氏、専務理事に岩橋淳氏が就任した。
統合により、本所は和歌山市美園町の県JAビル内に置き、紀の川、田辺の両市と湯浅町に支所を設ける。
3日は同ビルで本所の開所式が開かれ、池田組合長から職員に対して辞令が交付された。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。