アルテリーヴォ9連覇 県サッカー選手権

優勝を飾ったアルテリーヴォ和歌山

第97回天皇杯全日本サッカー選手権大会の出場を懸けた県サッカー選手権大会(県サッカー協会など主催)の決勝が9日、和歌山市毛見の紀三井寺公園陸上競技場であり、アルテリーヴォ和歌山(関西1部)がCLASSICS(県1部)を4―0で下した。アルテリーヴォは9年連続9回目の優勝を飾り、県の代表として天皇杯に出場する。

県選手権大会は、社会人、大学生の17チームが参加。ことし2月末からトーナメントによる熱戦が繰り広げられ、勝ち上がった両チームが、全国の大舞台の出場枠を懸けて激突した。

格上のカテゴリーに属するアルテリーヴォが試合を支配し続けた。個々の技術、組織力ともに相手を圧倒し、浴びせたシュートは34本。勢いに乗って決勝まで駆け上がったCLASSICSに、格の違いを見せつけた。

試合は序盤からアルテリーヴォが猛攻を仕掛け、果敢にゴールに攻め込んだ。24分に澤野のゴールで先制すると、前半終了間際には、白方がゴール右隅に流し込む芸術的ゴールで追加点を奪った。後半も同様にアルテリーヴォが優位に試合を展開。開始早々にクロスを角島が頭で合わせて3点目のゴールネットを揺らすと、後半41分には澤野のダメ押し弾で試合を締めた。

CLASSICSは、守備を固めてカウンター攻撃を試みたが、アルテリーヴォの堅守に阻まれた。後半には、ペナルティーエリア手前でFKを獲得したが、この最大の好機を生かせなかった。

坂元監督は「攻撃の形は作り出せていたが、点につながらなかった」と修正点を挙げ、「天皇杯は一つひとつが真剣勝負。ホームの利を生かして勝ちにいきたい」と意気込んだ。

天皇杯の初戦は22日に同競技場で行われる。対戦相手はJFLのFCマルヤス岡崎(愛知)。キックオフは午後1時。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。