島木譲二遺品展 31日までスポーツ伝承館

指さしながら展示を眺める子ども

「大阪名物パチパチパンチ」などのギャグで多くのファンに親しまれ、昨年12月に72歳で亡くなったお笑い芸人、島木譲二さんの遺品展が31日まで、和歌山市本町のフォルテワジマ内「わかやまスポーツ伝承館」(江川哲二館長)で開かれている。

島木さんは芸人となる以前はプロボクサーとして活躍し、西日本ミドル級新人王を獲得。目の異変が原因で引退した後も、ボクシングジムのアドバイザーや日本ボクシングコミッションの試合役員を務めるなど、ボクシングと関わり続けてきた。県内のジムや興行にも頻繁に足を運んでいたという。

今回の展示では、島木さんが実際に使っていたグローブ、トランクスや「ポコポコヘッド」のギャグでおなじみの灰皿の他、趣味で収集していたキャラクター消しゴムが所狭しと飾られている。島木さんはお笑いの巡業に行く先々で、珍しい消しゴムを集めるのが好きで、その数は100種類を超えている。

島木さんと親交があった県ボクシング連盟の遠藤富士雄顧問は「こわもてながらも内面は優しく、サービス精神旺盛でユニークな人間性の人。(展示には)まさに島木譲二の人柄が出ています」と話し、江川館長は「島木さんは和歌山にも非常に貢献してくれた人物。この機会に皆さんにぜひ知ってもらいたい」と来場を呼び掛けている。

午前10時から午後7時(最終入館は6時半)まで。問い合わせは同館(℡073・423・2215)。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。