30周年感謝のタップ ぽこ・あ・ぽこ公演

生演奏をバックに迫力のタップ

岩出市や和歌山市などで教室を開く、タップダンススタジオ「ぽこ・あ・ぽこ」(田中美和代表)の30周年記念公演が19日、和歌山市の県民文化会館小ホールで開かれ、小学生から70代まで13人が力強く軽やかなタップで観衆を魅了した。
注目の第1部では同市をはじめ、岩出や紀の川、田辺など、歴史や文化に彩られた県内8市町の魅力を紹介。特産品や観光名所をスライドやナレーションで紹介しながら、和風タップと音楽に乗せて、和歌山を巡る初の試み。「紀州つれもて音頭」「根来の子守唄」の他、地元ロックバンドのTHE BEATの生演奏をバックに、「真田六文銭」「雑賀の孫市」など迫力のステージを披露。藪下将人さん、田頭宜和さんら地元シンガー、大阪や兵庫からダンス講師らも友情出演。ミュージカルや映画音楽からの抜粋作品もあった。
ことし2月、いつも応援してくれていた父親の邑(さとし)さんを亡くし、一度は公演を諦めたという田中代表(52)は「30年も続けられたのは家族の協力や恩師、仲間の存在があったから。全ての出会いに感謝です。公演に関わってくださった方々やお客さまに心を込めて、ありがとうを伝えたいです」と話していた。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。