動く「物語」を楽しむ 26日までアートのわ展

小展示室では幻想的な影絵が楽しめる

「子どもも大人も、障害のある人もない人も、アートのわ(輪)でつながろう」との思いを込めた展覧会「アートのわ展」が26日まで、和歌山県和歌山市の県民文化会館の中・小展示室で開かれている。
今回で11回目。同市のアトリエぽち、アトリエ マザア・グウス、Doi絵画教室、湯浅町の楽しい書道教室の4教室合同の展示で、個人を含め約160人が参加。絵画や工作、陶芸や書など約500点を出品している。会場には夏休みの思い出の絵や、英字新聞を使った物語の一場面の表現、デザインを考え、実際に立体で手作りする「プロダクトデザイン」に挑戦した作品も並ぶ。
ことしのテーマは「物語の絵」で、来場者は懐中電灯を手に暗室の小展示室へ移動。カラーセロハンの作品にさまざまな方向から光を当てると、文字や妖怪、童話の主人公などの影絵が壁に浮かび上がり幻想的。ライトを揺らすと右へ左へ影が動き、訪れた人は影絵が大きくなったり小さくなったりするのを楽しんでいる。
好きな空の表情を自由に選んで投影するプラネタリウムも設置。指導者の一人、岩崎奈美さんは「皆さんもライトを手に、自由に作品を動かして楽しんでください」と呼び掛けている。
午前10時から午後5時(最終日は3時)まで。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。