智弁が富山商に勝利 春7年ぶり初戦突破

8回、適時打と守備の乱れの間に、4点目の本塁へ生還する東妻

◇2回戦
智弁和歌山
0011000204
0100100002
富山商
〔智〕小堀、池田―東妻〔富〕沢田―山本▽3塁打=東妻(智)
1点を追う智弁は3回表、単打と四球で2死1、2塁とし、主将で4番・文元の左前適時打で同点。続く4回には東妻が3塁打で出塁し、相手投手の暴投の間に生還した。同点とされて迎えた8回は、2死1、2塁の好機から池田が中前打。相手守備の乱れもあり、2者が生還して2点をリードした。
投げては先発した小堀が4回3分の2を4安打2失点、2番手の池田が4回3分の1を3安打無失点と好投。粘りの投球で富山商打線の攻撃を防いだ。
「3点目をやらんかったのが大きい。よう辛抱して守ってくれた」と髙嶋仁監督。甲子園65勝目を飾り「初戦を突破できてホッとした。記録は選手が一生懸命やってくれたたまもの」と笑顔を見せた。
今大会で注目を集める打線は、8安打を放つも本来の力にはほど遠い内容だった。監督が「初戦で硬さもあったが、低めの見極めができてなかった」と話すように、富山商のエース・沢田が投じる低めの変化球に苦しんだ。
プロ注目の林は2三振を含む5打数無安打。故障からの復帰戦は、思うような結果を残せなかった。「大きいのを狙い過ぎ。これで肩の力が抜けるんじゃないですか。次は打つと思います」。髙嶋監督は次戦の活躍に期待を込めた。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。