和歌山市人事844人 文化など市長部局に

和歌山県和歌山市は23日、4月1日発令の2018年度定期人事異動を発表した。異動規模は管理職の退職者が多かった昨年度とは変わり、過去5年で2番目に少ない844人(前年度比86人減)。うち昇任は244人(同108人減)、退職は95人(定年83人、早期8人)。全職員数は再任用職員79人(同30人増)を含む2916人で、14人増となった。
組織改編では、産業交流局に文化スポーツ部を新設し、文化振興課とスポーツ振興課が教育委員会から市長事務部局へ移管。一元的に管理して教育的観点以外に観光資源の一つとして、市民活動との相乗効果を生み出す狙い。
文化振興課には21年に開催される国民文化祭に向けて「国民文化祭推進班」を設け、博物館も課内に移し、5班25人体制となる。スポーツ振興課には19年のねんりんピックに向けて「ねんりんピック推進班」を設置し、3班15人体制となる。
国際戦略推進のため、国際交流課に新しく「国際交流班」と「国際戦略班」を設置し、2班7人で体制を強化する。
公共施設の建築業務を行う「営繕課」が「公共建築課」に名称変更し、市有建築物や教育施設の新設、大規模改修などを集約。27人体制で業務の効率化と技術職員の育成を図る。
女性職員は局長級が1人昇任して2人に、部長級は2人(前年比2人減)、課長級が4人昇任して9人(同2人増)になる。国からの割愛採用では、農林水産省大臣官報広報評価課課長補佐の前田収氏(32)が産業交流局農林水産部長に就任する。

記事元:わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。