海のロマンの写真 由木さん宅ギャラリー

光が差し込む開放的なギャラリーで由木さん

和歌山県和歌山市岩橋の県立紀伊風土記の丘から程近く。資料館へ続く道沿いにあるのは、水曜日付連載「世界の海へ挑戦」を担当する写真家の由木毅さん(74)宅併設のアウトドアギャラリー。
ガレージを利用し、約1年前にオープン。真っ白な壁面に、水中写真をメインに大小合わせて約50点を常設で展示している。海中の生き物を捉えた美しい作品などが並び、まるで海に潜り込んだよう。由木さんの海への思いやロマンが詰まった空間になっており、ウオーキングを楽しむ人がふらりと立ち寄ることも。
由木さんは鳥取県境港市生まれ。紀伊半島の海に魅せられ、脱サラして23歳で和歌山へ移住。盟友の遺言をきっかけに43歳から本格的に写真を撮るようになり、世界各地で水中撮影に励んできた。
市内中心部でナイトクラブを経営した後、「自然に囲まれて健康的に暮らしたい」と、約2年半前に現在の場所へ。今はゆったりとした毎日を過ごし「ここに移ってきて良かった。宝のような出会いがありました」とにっこり。
これからちょうど周辺の桜が楽しめる季節。ギャラリー前にはミニテーブルも設けられ、由木さんは「風土記の丘への散歩ついでに、気軽にのぞいてください」と呼び掛けている。
平日に開けることもあるが、オープンは主に土日や祝日。午前11時ごろから午後5時ごろまで。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。