谷口、内田選手に世界切符 北高レスリング

内田、茂野、谷口、岡本の各選手(左から)

JOCジュニアオリンピックカップ2018全日本ジュニアレスリング選手権大会(14~15日、神奈川県・横浜文化体育館)で和歌山市の和歌山北高校レスリング部の4人が入賞し、谷口虎徹君(16)と内田貴斗君(17)が初の世界切符を手にした。
カデット(15~17歳)のグレコローマンスタイルでは55㌔級の谷口君が1位、51㌔級の岡本景虎君が2位、71㌔級で茂野吏玖君が3位。ジュニア(17~20歳)のフリースタイルでは79㌔級の内田君が2位に入賞した。
谷口君の階級には16人が出場。大会に向けて重点的に取り組んだ寝技の攻防が功を奏し、危なげなく駒を進めた。
迎えた決勝は昨年の同大会と世界カデットで優勝した中京高校(岐阜県)の松井謙選手。積極的に攻め込むもお互いに場外を繰り返すもつれ合いの展開に。1点のリードを許したまま残る数秒で流れを制したのは谷口君。前に出る圧力に相手が体勢を崩したことでテイクダウンを奪い逆転を勝ち取った。「優勝しかないと思って臨みました」と振り返った。
現在、銅レスリング部では谷口君や内田君を中心に練習後のジムトレーニングに取り組んでおり、体幹やスタミナなど各自が課題をもって世界に向けた肉体改造を図っている。
7月にクロアチアで行われる世界カデット選手権を控えた谷口君は「初めての海外選手との試合。自分の技が通用するのか試したい」、同月にインドで行われるアジアジュニア選手権を控えた内田君は「相手は海外の大学生。日本代表に恥じないよう残り期間を全力で練習したい」と意気込んでいる。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。