有志育成のホタル見頃 10日まできしべの里

闇夜に舞うきしべの里のホタル(2日)

紀北地域有数のホタルの名所、和歌山県紀の川市内各地で幻想的な光の舞いが見頃を迎えている。
貴志川町井ノ口、貴志川の諸井橋上流にある「きしべの里」では恒例のホタル観賞会が10日まで開かれている。
地元有志でつくる「貴志川ゲンジボタルを育てる会」が幼虫から育て、放流したホタルが飼育池で乱舞し、県内外から訪れた人々は優しい光に見入っていた。
写真撮影は自由だが、フラッシュの使用や、懐中電灯、スマートフォンなどの光をホタルに向けるのは厳禁。現地では育成活動を継続するための募金も受け付けている。
大阪府泉佐野市の田中吉隆さん(40)は「何度か来ていますが、今回が一番たくさん飛んでいるように思います」と喜んでいた。
資料を展示し、ホタルが光る仕組みなどを学べる「ほたるの館」もある。
午後8時~9時半(土曜は10時)。問い合わせは市観光振興課(℡0736・77・2511)。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。