子ども祭100人にぎわう 旦来八幡神社

南中ソーランを奉納する児童ら

和歌山県海南市の旦来八幡神社(山本哲宮司)は海の日の16日、子ども祭りを開いた。約100人が参加し、神話を題材にした紙芝居を見たり、南中ソーラン節の踊りを奉納したりして、和気あいあいと楽しんだ。
境内で子どもに楽しく遊んでもらう企画で9回目。紙芝居は、海南海草地域の女子神職の会(山本宜子会長)が、子どもらに神話を伝える機会を増やそうと約10年前から会員7人で制作してきた。7作あるレパートリーの中からこの日は「天の岩戸開き」が披露され、子どもらは熱心に見入っていた。
亀川小学校の学童保育「のびのびキッズかいなん」の1~3年生は元気いっぱいに南中ソーラン」を奉納。その後は、同社役員会や敬神婦人会手作りの紙のお金を使った「お買い物ごっこ」で10円のお菓子などを買って楽しんだ。
山本宮司は「擬似社会体験もしてもらえたらと願って企画しました。昔のように、お金をかけず境内で遊んでほしい」と話し、保護者の前田早紀さん(32)は「日頃はあまり来る機会のない神社が身近になり、子どもの勉強にもなってとても良いお祭りだと思います」と笑顔だった。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。