地方創生で連携協定 紀陽と明治安田生命

協定書を手にする紀陽銀行の松岡頭取㊧と明治安田生命の根岸社長

紀陽銀行(和歌山市)と明治安田生命保険(東京都千代田区)は24日、「地方創生に関する連携協定」を締結した。地域経済の発展や地域住民の健康増進を目指し、互いのノウハウを生かしながら協力して取り組んでいく。

和歌山県に地盤を置く紀陽銀行は、長きにわたり地方公共団体や事業者と共に地域経済の活性化や雇用創出に取り組んできた。一方の明治安田生命は全国規模のネットワークを持ち、県内でも1支社9営業所を展開。300人体制で積極的な営業活動を展開し地域貢献活動にも力を入れている。

協定では、明治安田生命が東京や大阪などで開く異業種交流会を通して紀陽銀行の取引先企業にビジネスマッチングの機会を提供する他、本社ビルで県の物産展を開き、和歌山の地元産品や観光のPRに努める。また、近年関心の高い「健康」をキーワードにした企業経営について、セミナー開催や講師派遣を行う。

同日、紀陽銀行本店で行われた締結式では、松岡靖之頭取と根岸秋男社長が協定書を交わした。松岡頭取は「地方の銀行にとって、地域経済の発展は非常に重要な問題。今回の締結を機に産業振興の支援や企業の健康経営に関する分野でお役に立てれば」とあいさつ。根岸社長は「地域愛を強く持つ両社が共同で取り組めば、相乗効果が期待できる。県の魅力を全国に伝えていきたい」と語った。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。