スケッチ教室・松彩 最後の作品展24日まで

柔かい雰囲気の作品が並ぶ会場

スケッチ教室「松彩」の第10回展が24日まで、和歌山県和歌山市湊通丁南のギャラリー白石で開かれている。

講師を務める同市湊の洋画家、松間弘さん(78)と生徒12人が描いた風景画約50点を展示。訪れた人は鉛筆やペンのさり気ない線や、ふんわりと添えた淡彩の味わいを楽しんでいる。

教室は近鉄カルチャーを前身とし、15年目。「現地集合・現地解散」という自由なスタイルのスケッチ会を市内を中心に開いてきた。講師の高齢化もあり、教室としての出品は今回の展示を最後とする。今後メンバーは講師と生徒という関係を取り払い、ゆるやかに絵画制作を続けるという。

会場には和歌浦や湯浅の町並み、白浜の三段壁や円月島、ほっとするような田園風景など、身近な景色を描いた作品が並ぶ。松間さんは「和歌山の方なら、誰もが知っている場所ばかり。『あの風景やな』『ここ、行ったことある』と気軽に楽しみながら見てもらえるとうれしい」と話している。

午前10時から午後5時(最終日は4時)まで。問い合わせは同ギャラリー(℡073・425・4634)。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。