和歌山を逆さに見ると 南北反転地図を販売

「県内外の人に楽しんでもらいたい」と原山代表

和歌山県を南北180度反転させた地図「Map of Wakayama(Kishu)」がスポーツ分野のシステム開発を行う㈲フィールドハウス(和歌山市東長町、原山享大代表取締役)からリリースされた。

一般的な地図では和歌山は太平洋側を下にして描かれているが、この地図では太平洋側を上に、大阪府側を下にしており、本州最南端の串本町が地図の上にきている。

原山代表は東京にいた30年ほど前、関西以外の地方出身者の中で和歌山が知られていないことに気付いた。そして和歌山の人も自分の住む市町村以外には関心を持っていないことが多いと知った。東京一極集中が進む中、和歌山をアピールする必要を感じていた。

そんな中、偶然逆さになった和歌山の地図を見た。どこの県なのか分からなくなり、日本地図も逆さにすると、和歌山が本州の中央になった。見え方が面白かったので、新しい地図として形にしたという。

地図は両面で、和歌山県のみと全国のリバーシブル。ゲームなどに登場する宝の地図のようなデザインになっている。英語表記を大きくして、外国人にも見やすくなっている。白浜町のパンダ、愛知県のしゃちほこなどそれぞれの市町村と県の名産品や観光地のイラストも盛り込んだ。

原山代表は「子どもたちが柔軟な発想を持ってくれるきっかけになれば。和歌山を訪れた人、和歌山から県外に行く人の良い話のネタになってくれたら」と話している。

地図は和歌山城天守閣前のお天守茶屋、宮脇書店和歌山店(和歌山市広瀬中ノ丁)で販売中。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。