タマネギ苗の移植農機レンタル JA紀の里

10㌢間隔でテンポよく苗を移植していく農機

タマネギ苗の移植シーズンを前に、JA紀の里(和歌山県紀の川市)は移植専用の農業機械のレンタルを始めた。個人では購入や所有が難しい大型農機を、必要な時期だけ借りて使えるシステム。農家の高齢化や人手不足が課題となる中、農作業の負担軽減を目指す。

農機はヤンマーアグリジャパン㈱製。機械に乗ったまま、上部のポットに苗を小分けして入れていくと、機械下部からタマネギ苗が等間隔で植えられていく。一つの工程で4条分の苗が移植できるという。

農機は農業現場での労力を大幅に軽減する一方で、購入に必要な費用や保管スペース、定期的なメンテナンスの必要などから、購入を見合わせる農家も少なくない。同農機の場合、必要な時に一日(税込み1万8000円)から借りられる。1000平方㍍なら4時間半から5時間半程度で作業できるという。

担当するJA紀の里農機施設センターの木村好成さん(47)は「管内はタマネギの産地で栽培農家が多い。農機のレンタルが人手不足に悩む農家さんの助けになれば」と話していた。利用は同センター(℡0736・77・6283)に申し込む。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。