海南三中女子駅伝が全国出場 16日滋賀県

全国大会へ意気込む海南三中チームと森下教諭

海南市立第三中学校(馬場一博校長)の女子駅伝チームが、第26回全国中学校駅伝大会(16日、滋賀県野洲市)に県代表として出場する。11月17日に和歌山県田辺市で開かれた県大会を2位と4秒差の45分07秒で制し、つかんだ全国への切符。大舞台での記録更新を目指し、チームは懸命に練習に励んでいる。

チームのメンバーは、同校で月曜から金曜までの毎朝、生徒有志で行っている「駅伝部練習会」の参加者で構成。陸上部員の他、吹奏楽部やテニス部などさまざまなクラブに所属する生徒が体力や持久力をつけようと参加しており、陸上部顧問の森下茂行教諭(44)ら教員5人が指導している。

中学女子駅伝は全長12㌔のコースを5区間でたすきをつないで走る。海南三中チームは県大会で、2~4区の3選手が区間1位のタイムで走り、アンカーがトラック内で上位選手を抜くという劇的な優勝を果たした。日頃の練習の成果を伸び伸びと発揮してつかんだ栄冠に、選手や保護者らは喜びに沸いた。

練習が休みとなる学校の試験期間が明けた3日早朝、グラウンドに集合した約30人の生徒は「16分間走」に取り組み、同じペースの走りを続けられるようトレーニング。ダッシュ走行なども行い、久し振りにそろって汗を流した。

主将の柏木遥さん(14)は「県大会では一生懸命走ったら優勝できて感激しました。全国では一人ひとりが自己ベストを出せるようにしたいです」、県大会でアンカーを務めた前田暁帆さん(14)は「エースとしての自覚を持ち、順位を一つでも上げられるよう頑張りたいです」と笑顔で決意。他のメンバーも「仲良く、にぎやかなチームです」と口をそろえ、全国大会での活躍に向けて意気込んでいる。

全国での目標は、1日に行われた近畿中学校女子駅伝でマークした44分4秒を上回る「44分」に設定している。森下教諭は「走ることが本当に好きで、前向きなチーム」と話し、選手には「われわれは挑戦者なので、楽しく前を追い掛けていこう」と呼び掛けている。

〔海南三中女子駅伝チーム〕3年=柏木遥▽2年=小岩屋結希、神出萌、前田暁帆▽1年=宮本桃羽、出﨑香菜、清水あい、牧原優羽

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。