お城で初サンタラン 闘病の子にプレゼント

サンタの衣装を着てスタートする参加者

闘病中の子どもたちを支援するチャリティーイベント「和歌山サンタ☆ラン」(実行委員会主催、川﨑佳司委員長)が9日、和歌山城で初開催された。冬空の下、サンタクロースの衣装をまとった家族連れら1000人以上が敷地内を楽しく歩いた。参加費の一部を活用し、後援する和歌山県内4病院の子どもにクリスマスプレゼントを贈る。

2009年に日本初となるサンタランが大阪で開催され、全国に広がりを見せているチャリティーイベント。「和歌山を世界一やさしい街にしたい」との思いから、企業経営者や医師らの有志が実行委員会を設立。和歌山でもイベントを実現させた。

西の丸広場のステージではよさこいが披露され、参加者は準備体操を行った後、同広場を順次スタート。白い口ひげやフェイスペイントを施した人、プレゼント袋を持って歩く人など、さまざまなタイプのコスプレサンタが城内の共有路や公道に設けたコースを歩き、敷地内を赤く彩った。

実行委によると、闘病中の子どもたちに聞き取りを行い、参加費の一部でプレゼントを購入。プレゼントは、日赤和歌山医療センター、県立医科大学付属病院、和歌山ろうさい病院、海南医療センターに入院している子どもたちに届ける。川﨑実行委員長は「こんなにたくさんの人に参加していただけるとは、夢にも思っていなかった。これから2000人、3000人と参加者を増やしていきたい」と話していた。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。