子ども食堂にエプロン寄贈 アゼリアRC

新調のエプロンを身に着けたスタッフとクラブ員の皆さん

和歌山アゼリアロータリークラブ(黒田忠嗣会長)は12日、和歌山県和歌山市鳴神の宇都宮病院内コミュニティスペースに開設されている「鳴神子ども食堂」に、ボランティアスタッフ用エプロンを寄贈した。

子ども食堂は、NPO法人健康とコミュニティを支援するなるコミ(宇都宮越子代表理事)が運営。月に1度、さまざまな事情で一人で食事する子や十分な栄養を取ることができない子どもたちに、無料で食事を提供。大人も500円で利用でき、地域の高齢者を交えながら、食育や共食の場として楽しく食卓を囲んでいるという。

多い時には90人ほどが参加。調理や会場の準備はボランティア十数人が担い、これまでは自前のエプロンで作業していた。

同クラブ青少年育成委員会の委員長、田原サヨ子さんが「子どもたちのためにできることはないか」と訪問。「ありがたいことに、食材はさまざまな団体が提供してくれている。何かボランティアのモチベーションを高めるものがあれば」との声を受け、そろいのエプロンを贈ろうと決めた。贈呈したのは、男性用の腰巻き用エプロンとジャンパー15セット、女性用エプロンと三角巾20セット。

この日は、黒田会長が宇都宮代表理事に目録を贈呈し、感謝状を受け取った。黒田会長は「減塩で健康的なメニュー。私も孫を含め3世代で参加させもらい、おいしくいただいた。子どもの食を巡る問題が注目される中、少しでも力になれれば」と話し、宇都宮代表理事は「一層の連帯感が生まれ、ありがたい。これからも、子どもたちや地域の方が顔を合わせられる場を提供し、緩やかな結び目づくりをしていければ」と話していた。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。