地元エールに抱負 カープ林が岩出市長訪問

中芝市長㊨に活躍を誓った林選手

10月のプロ野球新人選手選択会議(ドラフト)で広島東洋カープから3位指名を受けた和歌山県岩出市出身、在住で智弁和歌山高3年の林晃汰内野手(18)が25日、西野の市役所に中芝正幸市長を訪問し、「一日も早く一軍に上がって活躍したい」と抱負を語った。

林選手は高校通算49本塁打を記録した長打力が魅力。この日は市幹部職員らが拍手で出迎える中、父・光彦さん(52)、母・恵美さん(47)と共に市長室を訪れ、中芝市長に自身のサインが入った竹バットと色紙、カープのユニフォームなどを贈り、中芝市長からは初心の大切さを記した色紙と林選手の写真パネルなどがプレゼントされ、市職員から林選手に花束が手渡された。

中芝市長は「おめでとう」と祝福の言葉を掛けた後、カープについて「選手を育てるのがうまく、学生時代に騒がれていなかった子が入団以降ぐっと伸びている」と育成力の高さに注目。「目標とする選手は」との質問に林選手は「(橋本市出身で横浜DeNAの主軸)筒香嘉智選手のようになりたい」と答えていた。中芝市長は「岩出からもっと有名人が出てもらいたい」と話し、「メジャーリーグに行くのは良いが、国内なら広島に骨を埋めるつもりでやってほしい。プロに入る時の気持ちを大切に頑張ってください」とエールを送った。

光彦さんと恵美さんは「まだ息子がプロ野球選手になったという実感が湧かない」と話し、「春季キャンプの最終日くらいに球場へ見に行きたい。厳しい練習で疲れている姿を見たらプロになったことを実感するのかなと思います」と話していた。

林選手はわかやま新報の取材に「自分の思い通りのペースで調整できている」と状態の良さに自信を見せ、「年末年始も休まず練習し、広島に行きたい」と話していた。1月6日に入寮し、新人合同自主トレを経て2月1日から宮崎県日南市でのキャンプに臨む。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。