各分野の作品を一堂に 第72回県展始まる

見応えのある作品を楽しむ来場者

第72回和歌山県美術展覧会「県展」(県主催)本展が9日、和歌山市の県立近代美術館など3会場で始まった。
13日まで。7部門の応募作品431点の中から入選・入賞した230点を展示。これまで各部門で会期を分けて紹介していたが、「さまざまな分野の作品を一度に見たい」という声を受け、今回は同館全館を使った展示になっている。
初日に同館で行われた式典で、県の横山達伸企画政策局長は「県展と(16日からの)ジュニア県展は和歌山の文化の底上げになっている。2021年には国民文化祭もあり、和歌山の文化を盛大に盛り上げていければ」とあいさつ。テープカットに続いて来場者が鑑賞し、洋画で審査員を務める坂口卓平さんは「全館での展示は念願だった。部門を超えて楽しんでもらえると思う」と話していた。
洋画・日本画・書・写真・工芸・彫塑は同館、華道はアバローム紀の国、入賞経験者の「招待作家展」は県民文化会館で。表彰式は12日に近代美術館である。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。