クスッと笑える参考書 mozuさんイラスト

発行される参考書を手にmozuさん

和歌山県和歌山市のイラストレーター・mozu(モズ)さんが、学習塾の「栄光ゼミナール」全面監修のもと、1日に新興出版社啓林館から発行される国語の参考書『クスッとわらってサクッとつかえる ことわざ』『クスッとわらってサクッとつかえる 慣用句』2冊のイラストを担当した。mozuさんは「参考書っぽくない楽しい一冊。漫画を読むような感覚で、子どもたちに必要な知識が自然と身に付けばうれしいです」と話している。

中学入試に最低限必要な語彙365語を漫画で覚える参考書。ことわざと慣用句について、小学生の身近な日常場面を題材に、具体的な使用例を挙げクスッと笑えるストーリーで紹介している。

イラストには「くすわら家」の6人家族と飼い犬や猫が登場。吹き出しをつけた楽しいやりとりを盛り込みながら、素朴でほんわかとしたmozuさんのイラストが、ふつふつとした笑いを誘う。小学1年生と5年生の2児の母親でもあるmozuさん。自身の体験も参考に母親目線で表現したという。

入試によく出る言葉だけが厳選され、企画から編集、制作までを、中学受験に実績のある栄光ゼミナールが全面監修している。

制作のきっかけは、出版社からコンペに参加しないかと声を掛けられたこと。塾の生徒や保護者らも選定に関わる中で「絵がかわいくて面白い」などの理由で見事選ばれ、この1年間のほとんどは参考書のイラスト制作に費やしたという。

mozuさんは小さい頃から絵を描くのが大好きで独学で描いていたが、おととし一念発起。イラストレーターを養成する東京のパレットクラブスクールに1年間通い、絵本コースで学んだ。

家族のほのぼの感が伝わるタッチがmozuさんのイラストの魅力。漫画「ちびまる子ちゃん」を見て育った世代でもあり、「自然と影響を受けているのかもしれませんね」とにっこり。「子ども向けですが、親世代でも『なるほど』と、ためになる内容。ぜひ親子で一緒に楽しみながら、語彙力を高めてもらえれば」と話している。

ともにA5判。「ことわざ」は160㌻、「慣用句」は159㌻。1058円(税込み)。全国の主要書店で販売。インターネット通販アマゾンでも取り扱っている。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。