奨励賞に黒あわび茸 プレミア和歌山推奨品

和島興産の「黒あわび茸」

優れた県産品をブランド化し、農林水産物や加工食品などの販売促進を図る和歌山県の2018年度「プレミア和歌山推奨品」の発表会と内覧会が4日、和歌山市湊通丁北のホテルアバローム紀の国で開かれた。認定された60品目のうち、特に優れた商品に与えられる審査委員特別賞には㈲熊野鼓動(田辺市)の「熊野本宮・釜餅(よもぎ)」、奨励賞には和島興産㈱(和歌山市)の「黒あわび茸」など4品目が選ばれた。

今回で11回目。事業者から申請された商品は、製造や流通などに精通する6人で構成する審査委員会が審査し、仁坂吉伸知事が推奨品を認定した。

特別賞に次ぐ奨励賞には、「黒あわび茸」の他、柿乃肴(かきのあて、新宮市)の「青とうがらしみそ」、㈱堀忠商店(田辺市)の「關(せき)の葵 交」、ナギサビール㈱(白浜町)の「ナギサビール インディアペールエール」が選ばれた。

熊野本宮・釜餅(よもぎ)は、つぶつぶ感が残る絶妙な餅生地に、甘さ控えめの自家製粒あんを包んだ餅菓子。独特の食感と爽やかなよもぎの香りを楽しめる。「素朴な味わいが印象に残り、作り手の姿勢、想いが伝わる」と評価を受けた。

「黒あわび茸」は、本州での生産が困難な亜熱帯地域原産の高級食材。和島興産が岩出市に専用施設を建設し、商品化に成功した。希少性の高いキノコで、アワビのようなコリコリとした食感が特徴。

この他、推奨品に認定された品目の内訳は、加工食品43、伝統的工芸品1、その他産業製品6、農産物6、畜産物・ジビエ2、特用林産物1、水産物1。今回の認定により推奨品の累計は582品目、330事業者となった。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。