絵筆に学びの成果 第30回ぱれっとの会展

身近な風景を題材にした作品も

絵画教室「ぱれっとの会」(辻本渡代表)の第30回展が14日まで、和歌山市民会館展示室で開かれている。

同市の洋画家・中森順一さんが、成人学校の絵画教室などで指導していた故・根来春雄さんから受け継いだ会。中央コミュニティセンターで月に2回の教室の他、年に数回の写生会で腕を磨き、公募展などへの出品を目標に制作に励んでいる。

30回目の記念回を迎え、中森さんを含め、60代から80代までの18人が風景や静物、花などを題材に、6号から100号までの油彩画約80点を出品。作品は、美しい緑のあらぎ島の棚田、のどかな紀の川のほとり、真夏の和歌浦や片男波、晩秋の温山荘など、身近な風景も並ぶ。

ウクレレを弾く高校生モデルや静物を描いた作品は、背景に青空や新緑、花などを思い思いに描き、色調や筆遣いなど表現方法も異なり個性豊か。

メンバーは「初心者から習い始める人も多いので、ぜひ若い方にも入会してもらいたい」とPR。入会して20年近くになるという山田康廣さん(68)は「最近は『こういうものを描きたい』と個人の課題も多様化し、年々レベルも上がっているように思います。それぞれの持ち味を生かした自由な作品を楽しんでもらいたいです」と話していた。

午前10時から午後5時(最終日は4時)まで。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。