工芸品や祭り題材に パパチカ塗り絵第5弾

親子で地元の魅力にふれるきっかけに

「パパの力で地域と子育てを盛り上げていきたい」という思いから、2013年に誕生した父親のボランティアサークル「パパチカ」(中嶋繁樹代表)がこのほど、第5弾となる「わかやまのぬりえ」(B5判、全15㌻)を発行した。

今回は全14種類で、イラストは会員で漫画家の藤田征宏さん(38)が担当。和歌山県の伝統工芸品「きしゅうたんす」や、日高地方の「わらいまつり」など、伝統文化や祭りが題材に。また大人も本気で楽しめるよう「大人の塗り絵」も1㌻用意されている。

この取り組みは、同サークルが、塗り絵を通じて父親と子どもがふれあい、ふるさとの魅力を知ってもらおうと、和歌山の名産名所を塗り絵にすることを発案し、14年に同市の「わかやまの底力・市民提案実施事業」交付対象事業として第1弾を作成。市内の幼稚園や保育園の子どもたちに無料配布し、大きな反響があった。

第2弾からは、取り組みに賛同してくれた地元企業などの協賛を得て製本費用を集め作成しており、今回も1万5000部を発行した。

中嶋さん(44)は「『毎年楽しみにしてます』という声を励みに、メンバーで意見を出し合い楽しく活動しています」と笑顔。

同サークルには、会社員や公務員、自営などさまざまな職業、年代も25歳から50歳と、新米からベテランの父親たち26人が所属。仕事や趣味のスキルを生かし、地域のために活動している。

「活動はゆるーく自然体で。今後は若いパパに引き継いでいってもらいたいと思っています。少しでも興味のある方は、気軽に連絡ください」と中嶋さん。

「パパチカ」のホームページ(https://papachika.jimdo.com/)では、活動の様子などの他、第1弾から5弾までの塗り絵をダウンロードすることもできる。

塗り絵や活動の問い合わせは同サークル事務所(℡090・6551・1287、メールpapachikawakayama@yahoo.co.jp)。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。