業務円滑化へ整備を 弁護士会の廣谷会長

和歌山弁護士会の2019年度新役員就任披露の会が16日、和歌山県和歌山市七番丁のダイワロイネットホテル和歌山で開かれた。

新役員は1月に選挙が行われ、会長に廣谷行敏氏、副会長に山岡大、西直哉、沖本易子の3氏が無投票で決定した。任期は来年3月31日まで。

式には会員ら約170人が出席。新役員は壇上で紹介され、廣谷会長は「弁護士会の目的は弁護士等の事務の改善進歩を図ること。執行部として、法律相談業務や事件処理が円滑に行えるように整備することを第一に考えていく」と基本姿勢を語った。

また、市町村と連携した法律相談、高齢者や中小企業といった対象に特化した法律相談など司法アクセスの充実に向け体制を整える他、仲裁人を交え裁判でなく話し合いで紛争解決するADRを充実させ、司法アクセスとともに知ってもらいたいと述べた。

昨年県と締結した「災害ADR協定」については和歌山市をはじめ他の市町村とも締結を広げている一方、和歌山が被災した場合は会員の被災も想定されることから近畿・日本弁護士連合会との連携が重要になり、連携があって実りある協定になると述べた。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。