アジア、世界大会に4選手 北高レスリング

全日本で活躍した(左から)茂野君、澤田君、池端君、請川君

2019年度JOCジュニアオリンピックカップ全日本ジュニアレスリング選手権大会(4月27・28日、横浜文化体育館)で和歌山県立和歌山北高校レスリング部の池端珠理君(2年)、請川胡大良君(1年)、茂野吏玖君(2年)、澤田幸明君(同)、久保裕次郎君(同)の5人が上位3位に入る活躍を見せ、池端君と請川君はアジア選手権、澤田君と久保君は世界選手権への出場を決めた。

5人は15~17歳が対象のカデットの部で上半身の攻防のみで戦うグレコローマンスタイルに出場。請川君が48㌔級で2位、澤田君が51㌔級で2位、池端君が65㌔級で2位、茂野君が71㌔級で3位、久保君が92㌔級で3位となった。

1年生の請川君は高校に入学して初めての全日本大会。右手首の骨折からの回復中で棄権も考えていたが、海外の試合を実際に見て戦ってみたいという思いが強くなり、出場権を目指して試合に出ることを決めた。グレコローマンスタイルも今大会に向けて初めて取り組み、先輩と練習量を積み重ねて臨み、初挑戦で表彰台に上った。

茂野君は昨年の全日本が3位だったため、ことしこそは優勝をと練習を重ね、準決勝まで勝ち上がった。対戦相手は全国選抜大会2位の強豪、小柴伊織選手(佐賀・鳥栖工)。「強い相手が出てきたので、気持ちが弱くなってしまった」と振り返るように、相手に主導権を握られ、判定負けを喫した。「気持ちの部分を直していきたい」と雪辱を誓った。

世界カデット選手権は7月29日~8月4日にブルガリア・ソフィアで、アジアカデット選手権は7月4~7日にカザフスタン・アスタナで開かれる。

アジア選手権に出場する池端君は「JOCで出てしまったつめの甘さを直せるように頑張りたい。世界選手権より先に試合があるので、良い成績を残して部の仲間にバトンをつなぎたい」と話し、世界選手権に出場する澤田君は「国際試合は初めて。恥ずかしい試合はしないように、これから3カ月で足腰を強くして、体を変えていきたい」と意気込んでいる。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。