イランの織物200枚 アートギャッベ展覧会

ギャッベを手に大石さん

イランの遊牧民の女性が手織りで仕上げたじゅうたんの展示会「アートギャッベ展」が6月2日まで、本家貴志タンス(和歌山県和歌山市下町)で開かれている。色合いや、模様の美しい作品が約200種類入荷しており、芸術性の高さが楽しめる。

アートギャッベは、南ペルシア地方に住む人が羊毛を紡ぎ、草木で染めた糸を織った伝統的な織物。ユネスコの無形文化遺産に登録されて注目されるようになり、同店の展示会は18回目。

店内には、イランの工房「ゾランヴァリ社」に年に3度は訪れるという選定人が、日本の住居にもなじみやすい柄や品質を確認したものがずらり。

女性が家族の幸せを願い、家庭円満の象徴とされるシカや、幸せを呼び込む窓などを織り込んだ模様が共感を呼び、幅広い年代の人に人気が広がっている。

スタッフの大石知映さん(31)は「わが家ではネコがよくのっていますが丈夫です。ペットを飼っている方にもお勧めで、梅雨時もひんやりと気持ちよいです」と多くの来場を呼び掛けている。

展示期間中は無休。営業時間は午前9時半から午後7時まで。
問い合わせは同店(℡073・422・0303)

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。