新市民会館3度目入札へ 工事費増額の予算案可決

予算案が可決された

和歌山市議会の5月臨時議会は5月31日、新設市民会館の整備工事費86億318万6000円の2019年度一般会計補正予算案を可決して閉会した。

予算案は建設工事の入札が2回にわたり不調に終わっていることから、3回目の入札に向けて資材や人件費の高騰を踏まえて増額。総事業費は115億9026万円となった。

予算特別委員会で当局は工期が27カ月に延長し、開館が2021年秋になる見込みを発表。新築移転が最も早く開館でき、休館期間も短く済むことを説明したが、議員からは事業費の増額に対する説明が不十分なことや、積算の的確性、ランニングコストに関して意見が寄せられた。

また、直川・有功地区の大規模太陽光発電設置に対する反対決議案も可決。直川、有功、紀伊、川永、山口の5地区からなる第三ブロックの連合自治会は、メガソーラー建設に伴う山林伐採が地域の環境破壊につながるとして請願書を提出していた。この日、住民ら100人以上が傍聴に訪れ、反対決議が可決されるのを見届けた。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。