総文祭へ実行委設立 ポスターやテーマ披露

設立会では基本方針や実施会場が発表された

2021年に和歌山県内で開催される高校総合文化祭「紀の国わかやま総文2021」の設立会と第1回実行委員会が7日、和歌山市湊通丁北のアバローム紀の国で開かれ、事業計画や開催要項の協議が行われた。「文化部のインターハイ」とも呼ばれる全国大会で、県内では初開催となる。

5月29日に文化庁から正式決定の通知があった。「届けよう和の心 若葉が奏でるハーモニー」をテーマに、日程は7月31日から8月6日までの7日間。県内10市町を会場に演劇や吹奏楽、小倉百人一首かるたといった規定19部門の他、特別支援学校、英語、軽音楽の開催県独自の協賛部門で競技や発表が行われる。

県では17年から開催検討委員会を実施。県内の高校生による生徒委員会も発足し、大会方針の検討やポスター原画の審査への参加など準備を進めてきた。

設立会では、委員会会長の宮﨑泉教育長が「2年前から高校生による生徒委員会を立ち上げ、テーマを考えたり、大会PRをしたりしてきた。いろいろなところで子どもたちをサポートして、支援してもらいたい」と呼び掛け、名誉会長の仁坂吉伸知事も「高校生が文化をテーマにはつらつと活躍してくれる総文祭になれば」とあいさつした。

実行委員会では大会方針を考えたⅠ期生徒委員会、公募審査に携わったⅡ期生徒委員会の活動を報告。高校生が多様な文化とふれあいながら郷土への思いを育み、新たな文化を築く「和・響・創」をキーワードにした大会基本方針や開催会場を決定した。大会テーマの毛筆表現とポスター原画が展示された。

この日、向陽中学・高校合唱部による大会イメージソング披露と公募者の表彰式を予定していたが、大雨警報の発令に伴い中止。後日改めての実施を予定している。

記事元: わかやま新報 ※掲載記事内容は記事提供元で過去に掲載された内容になります。